散髪は年1回。

雑記です。

冷夏で助かっていますが……。

 連日のウィンブルドン観戦。いま、男子シングルス準決勝、ラファエル・ナダル(スペイン)×ロジャー・フェデラー(スイス)を見ながら書いています。第1セットはタイブレイクの7-6でフェデラー、第2セットは6-1でナダルが圧倒。フェデラーは途中からこのセットを捨てたような感じにも見えました。現在は第3セットに突入。白熱しています。グランドスラムの優勝回数は、フェデラーが史上最多の20回、ナダルは2位の18回。2人の対戦は毎回ハイレベルで見ごたえがありますね。今回も名勝負になりそうな予感。土曜日は仕事ですが、決着がつくまで見る予定です🎾

 さて。今週も涼しかった、というか暑くはなかったですね。すさまじい汗かきのワタシとしてはここまで、ありがたい夏となっています。少し前にも書いたとおり、7月には長袖を着ている自分が信じられません。できるだけこのままいってほしいところですが、どうなるでしょうか。

 とはいっても、汗を全くかかないわけではありません。今日(7/12)は朝から霧雨が降っており、なんとなく蒸し暑さを感じながら、普通に歩いて出勤しました。それなりに汗はかいていたものの、電車もそんなに混んでおらず、冷房もきいていたので、自分としては快適、のつもりでした。

 職場のある最寄り駅で電車を降りて、カサをさして出勤。建物の中に入り、部屋に向かいます。カバンを置いて、さっそく仕事にとりかかろうとしたら、同僚(30代・♂)がワタシのところに来ました。もちろんワタシに仕事の用事があったわけですが、彼はワタシの姿を見て、開口一番、「駅から全力疾走してきたんですか?」とひと言。まいりました。

 自分でも、汗をかいたな、とは思っていました。でも、周りからそんなツッコミが入るほどにかいているつもりはありませんでした。そんなにヤバいか、と思いつつ、見てみると……ワタシが着ていたシャツは、首回りがじっとりと汗で濡れて、よだれかけのようになっていました。あちゃちゃちゃ。確かにこれじゃ言いたくなりますわな。

 冷夏とはいえ、世間一般の人と比べて、やはりワタシはとてつもない汗かきなんだ、と改めて実感する1日となりました。なんのひねりもないオチですいません。そろそろ衣替えするとしますかね👔

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同僚からのツッコミを受けたあとに撮影しました。このあと、シャツを脱いでハンガーにかけて乾くのを待ちました。背中部分の汗はもっとヒドかったですね。電車に乗っているときからこの状態だったのかも、と思うと小っ恥ずかしくなります。

 

セブン-イレブンの日。

 我ながら安易だな、と思いつつ、前日に続いて記念日絡みのテーマでいきます。今日(7/11)は「セブン-イレブンの日」のようです。そりゃそうだな、って感じですね。誰もが予想のつく記念日といえます。

 でも、この日が「セブン-イレブンの日」として「日本記念日協会」から正式に認定されたのは、2017(平成29)といいますから、2年前です。まだたった2年しか経ってないないとは。ちょっと意外です。セブン-イレブン側がもっと前から申請していてもおかしくないと思うんですけど、そうしなかったんですかねえ。それとも、日本記念日協会がなかなか認定しなかったんでしょうか。まあたいした問題ではないんですけど、少し気になってしまいました。

 ワタシの自宅から一番近いコンビニはセブン-イレブンです。が、ワタシは最近、コンビニそのものにめったに寄りません。各コンビニの違いもよくわかりません。ワタシの中で、コンビニはディスカウントショップに比べて商品の値段が“高い”イメージがあって、たとえば、500mlのペットボトルはほぼ定価で販売しているイメージなので、コンビニで買うことはまずありえません。コンビニでは、新聞休刊日の日にスポーツ紙を買うぐらい。これはどこで買っても同じ値段ですから。タバコも全国共通の値段ですが、パネルタッチがうっとおしいのでコンビニでは買いません。

 50代中盤にさしかかっているオジサンがグダグダと書き連ねてしまいましたが、各コンビニでしのぎを削る弁当やおにぎり、総菜やスイーツなど、オリジナル商品についていろいろ突き詰めると、コンビニも奥が深いんでしょうね。とは言っても、ワタシは今後も頻繁にコンビニを利用することはない気がします。それと、最近問題になっている“24時間営業にこだわらない店”はあってもいいんじゃないの、とは思います🍹

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ワタシの地元の駅から自宅までの間に、コンビニはファミリーマートが3軒、セブン-イレブンも3軒あります。ローソンはそのルート内にはないですね。

 

納豆の日。

 今日(7/10)はMLBのオールスタゲームの本番。楽しみにしていました。できればテレビの前にかじりつきたかったのですが、予想に反して仕事が忙しく、ほとんど見ることができませんでした(アメリカン・リーグ勝利の瞬間はなんとかリアルタイムで見ました。直後、ベンチからスマホで撮影しながら選手たちが出てきて、そんな時代なのか、と少しびっくりしました)。でもまあ、今年は前日のホームランダービーでたっぷり楽しめましたからよしとしますかね。

 さて。正確な日付は変わってしまいましたが、7月10日は「納豆の日」です。そう、「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせですね。思い切り納得できます。でも、「納豆の日」は日本記念日協会のホームページには記載されていません。記念日協会が絶対ではないんでしょうけど、な~んとなくミョーですね。

 ざっと調べると、7月10日を「納豆の日」としたのは、1981(昭和56)年、「関西納豆工業協同組合」でした。当初は関西地区限定の記念日だったようですが、1992(平成4)年に「全国納豆協同組合連合会」が改めて「納豆の日」と定めたことで、全国的な記念日になりました。納豆が嫌いな土地柄のイメージがあるので、関西が発祥とは意外な感じがします。

 実際、2017(平成29)年の納豆の消費量の都道府県ランキング(総務局統計局「家計調査」)を見てみると、やはり東日本が上位にきます。

1位 宮城県  23.1パック
2位 新潟県  22.5パック
3位 福島県  22.3パック
4位 栃木県  22.2パック
5位 長野県  21.6パック
6位 青森県  21.2パック
7位 群馬県  20.8パック
8位 埼玉県  20.3パック
9位 秋田県  20.2パック
10位 茨城県  19.7パック

 これまた意外なことに、“水戸納豆”の茨城県は10位でした。全国平均は14.3パック。「納豆の日」を最初に定めた関西地区の順位は以下のとおりです。

21位 奈良県  14.3パック(全国平均と同じ)
26位 京都府  12.2パック
30位 滋賀県  12.1パック
36位 大阪府  10.9パック
37位 三重県  10.9パック
42位 和歌山県 8.5パック
43位 兵庫県  8.3パック

 36位の大阪府と37位の三重県は同じ10.9パックですね。奈良県を除くと、西日本で全国平均を上回っているのは佐賀県(18.9パック/11位)、熊本県(16.4パック/13位)、鹿児島県(15.7パック/18位)の九州3県だけでした。

 この際、下位ランキングも掲載しちゃいましょう。

47位 沖縄県  7.4パック
46位 愛媛県  8.1パック
45位 香川県  8.2パック
44位 高知県  8.2パック

 沖縄の最下位はなんとなく、ですがわかる気がします。

※また今、ウィンブルドン男子シングルス準決勝、錦織圭×ロジャー・フェデラー(スイス)を見ながら書いています。第1セットは錦織が6-4でとりました。第2セットは牙をむいたフェデラーが6-1と圧倒。このままスンナリとはいかないでしょうが、錦織はなんとか“芝の王者”から勝利をもぎ取ってほしいと思います。そしてこのあと、深夜3時25分からMLBオールスターゲームのハイライト放送があるので、今夜はそれを見て寝ることにします。就寝は4時を回ってしまいそうなので木曜日、少し不安ですね。

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ワタシは納豆が好きです。去年の7月30日にも書いたように、ワタシにとって最強の“ごはんのお共”は、卵黄&ネギ入りの納豆です。

 

MLBホームランダービーにくぎづけ。

 今日(7/9)の午前中は仕事になりませんでした。というのも、MLBのオールスターゲーム前日の恒例行事、ホームランダービーをテレビ観戦していて、目が離せなくなってしまったからです。

 ホームランダービーには、MLBを代表するスラッガー8人が出場。トーナメント方式で争われ、4分間に何本ホームランを打ったかで勝者が決まります。ルールでは、4分間に1度だけ(ファイナルは2度)45秒のタイムアウトを取ることが可能。さらに、440フィート(約134.1メートル)を超えた打球が2本あると、30秒の“ボーナスタイム”が与えられます。同点の場合は1分間の延長戦。それでも同点の場合は、決着がつくまで3スイングずつ打っていきます。3回勝てば優勝。優勝賞金は今季から100万㌦(約1億円強!)になったそうです。

 ワタシが出勤し、一仕事を終えてテレビのチャンネルをNHKのBS1に変えたのが午前10時過ぎ。ホームランダービーが盛り上がっているのは音を消していてもわかりました。ネットのニュースに、NHKのリポーターとして左翼席にいた元大洋ホエールズの名選手で野球解説者の山下大輔がホームランをキャッチした、と出ていて、へえ~と思いつつ、見ていました。やがて山下大輔が画面に出てきてリポートしていましたが(音は出していなかったので何を話していたのかはわかりません)、その顔は誇らしげでしたね。

 それでも当初はそんなにガッツリ見るつもりはありませんでした。が、セミファイナルのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)とジョック・ピーダーソン(ドジャース)の対決が、超ハイレベルなホームラン合戦となり、テレビの前から動けなくなってしまいました。

 先攻のゲレーロが4分間に29発放つと、負けじとピーダーソンも29発で並びます。1分間の延長戦では、ゲレーロが8発。するとピーダーソンも8発放ち、サドンデスの争いに突入です。最初の3スイングでゲレーロは1発、ピーダーソンも1発でまたまた決着つかず。再度の3スイングで、ゲレーロが2発、ピーダーソンは1発で、大激戦にようやく終止符が打たれました。

 ゲレーロはファイナルでピート・アロンソ(メッツ)に22本-23本で敗れ、準優勝に終わりました。セミファイナルでヘロヘロになった感は否めませんね。それでも、今日打ったホームランは、1回戦の29本、セミファイナルの40本、ファイナルの22本で合計91本。これは史上最多のようです(アロンソは合計57本塁打)。敗れたとはいえ、今年のホームランダービーの主役は、間違いなくゲレーロでした。

 結局、ファイナル終了まで見てしまい、仕事に“完全復帰”したのは昼12時前。同僚からは「しょうがねえな」といった感じで見られてましたね、たぶん。このあとは当然ながら仕事に集中しました。明日のオールスターゲーム本番もじっくり見たいところです☆

ジャニーズ事務所ジャニー喜多川社長が死去しました。享年87歳。明日のワイドショーやスポーツ紙はこのネタ一色になるでしょうね。

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セミファイナルが終わった時点のテレビ画面から撮影しました。ゲレーロの40発とピーダーソンの39発は群を抜いていますね。ほかの選手の本数と比べると圧倒的です。しかし、残念ながら、この2人はホームランダービーのみの出場で、オールスターゲームの出場メンバーには選ばれていません。

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こちらはゲレーロが所属するトロント・ブルージェイズの公式ホームページの現時点でのトップ画面。当然ながらゲレーロがピックアップされています。ちなみにゲレーロの父は同名のシニアで、殿堂入りした大打者です。通算449本塁打、1496打点、181盗塁。打率3割1分8厘はイチロー(3割1分1厘)を上回っています。身長191㌢、体重107㌔の父に対し、ジュニアは身長188㌢、体重113㌔と“ずんぐり体型”ですが、すさまじいパワーを感じさせます。まだ20歳、将来が楽しみな選手です。

 

カガワトウチャクジャ。

 先週、巨人・菅野智之の“勝敗率”が100パーセントと書きましたが(こちら)、今日(7/8)、阪神戦に先発した菅野は6回を投げて3失点。降板した時点で3-3の同点だったので、今季初めて勝ち負けが付きませんでした。書いたとたん、次の登板で記録が途切れる。まあ、えてしてこういうもんですよね。やはり勝敗率100パーセントは難しい、という当たり前の結論に落ち着きました。

 さて。今日、昼メシに向かう途中、チノパンの左前ポケットから、音が聞こえてきました。これまで何度もふれてきている万歩計「新・平成の伊能忠敬」が徳島県を踏破し、香川県に到着したのです。いよいよ四国最後です。香川県をクリアすれば、あとはいよいよ本州の残り8県。日本地図の完成が近づいてきます。先月の21日にもシミュレートしましたが(こちら)、今回も残りの距離からゴールを日にちを計算してみます。

 香川県は順路でいくと33番目。ゴールの神奈川県まで、残りの距離は次のようになります。

順路 都道府県  距離(㎞)
33  香川    301.03
34  岡山    304.76
35  兵庫2   308.95
36  大阪    160.26
37  和歌山   506.17
38  三重    948.05
39  愛知    508.82
40  静岡    524.19
41  神奈川   347.40

 9県の合計は3909.63Km。ワタシはここまで、2018日で1万5140Km歩いているので(下の写真)、1日平均は約7.5Km です。3909.63Kmを7.5で割ると、521.284、つまりゴールは522日後。あれ? 先月のシミュレートでは500日後だったので、少しペースダウンです。でもまあ先月は、地図の完成度が79%だったのを80%にして計算していましたからね。冷静に考えると、全体で見たら1%はかなり違います。今回の計算のほうが、より現実的です。

 今日から522日後は、2020年12月12日の土曜日。ゾロ目好きのワタシとしては悪くない日にちですが、やはりもう少し早いゴールを目指します。明日からペースアップします!

※いま、ウィンブルドンの男子シングルス4回戦、錦織圭×ミハイル・ククシキン(カザフスタン)を見ながら書いています。第1セットは錦織が6-3でとりましたが、第2セットは3-6で今大会、初めてセットを落としました。現在、第3セットの第5ゲームを終えて3-2と錦織リード。なんとかフルセットまでいかずに準々決勝進出を決めてほしいところです。

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四国最後かと思うとなんとなくしんみりしますね。

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一番上の9.93Kmは今日歩いた距離です。

 

朝乃山の今場所はどうなる。

 本来は別のテーマで書こうと思ってたのですが、うまくまとまらなかったので、前日に続いて相撲でいきます。

 大相撲七月場所は今日(7/7)が初日。横綱白鵬は東小結・阿炎をはたきこみ、もうひとりの横綱鶴竜も西小結・雷電をよりきって完勝しました。一方、大関陣は髙安が西前頭筆頭の北勝富士に勝ちましたが、大関返り咲きの栃ノ心は西前頭2枚目の遠藤に、そして豪栄道は先場所優勝した東前頭筆頭の朝乃山に敗れ、上位陣安泰とはいきませんでした。去年の七月場所で初優勝を果たし、連覇を狙う御嶽海も、碧山に敗れて黒星発進です。

 ワタシの予想に反して豪栄道に勝った朝乃山は今場所、何勝できるでしょうか。過去のデータを見てみます。年間6場所制となった1958(昭和33)年以降、平幕優勝した力士の翌場所の成績は以下のとおりです。

   場  所     地位  四股名   成績   翌場所(成績)   最高位 
1960(昭和35)年5月 東前頭4 若三杉  14勝1敗 東張出関脇(7勝8敗)関脇  
1961(昭和36)年5月 西前頭13 佐田の山 12勝3敗 東前頭2(11勝4敗) 横綱
1964(昭和39)年7月 西前頭9 富士錦  14勝1敗 東小結(4勝11敗)  小結
1968(昭和43)年3月 東前頭8 若浪順  13勝2敗 東小結(2勝13敗)  小結
1972(昭和47)年1月 西前頭5 栃東   11勝4敗 東小結(3勝9敗3休)関脇
1972(昭和47)年7月 東前頭4 高見山  13勝2敗 西張出関脇(5勝10敗)関脇
1975(昭和50)年7月 東前頭1 金剛   13勝2敗 東関脇(6勝9敗)  関脇
1976(昭和51)年9月 西前頭4 魁傑   14勝1敗 西関脇(11勝4敗)  大関
1984(昭和59)年9月 西前頭12 多賀竜  13勝2敗 西小結(6勝9敗)  関脇
1991(平成3)年7月 東前頭13 琴富士  14勝1敗 東張出小結(4勝11敗)関脇
1991(平成3)年9月 東前頭5 琴錦   13勝2敗 西小結(12勝3敗)  関脇
1992(平成4)年1月 東前頭2 貴花田  14勝1敗 西関脇(5勝10敗)  横綱
1992(平成4)年7月 西前頭1 水戸泉  13勝2敗 西張出関脇(8勝7敗)関脇
1998(平成10)年11月 西前頭12 琴錦   14勝1敗 東小結2(6勝9敗) 関脇
2000(平成12)年3月 東前頭14 貴闘力  13勝2敗 西小結2(2勝13敗) 関脇
2001(平成13)年9月 東前頭2 琴光喜  13勝2敗 西関脇(9勝6敗)  大関
2012(平成24)年5月 西前頭7 旭天鵬  12勝3敗 東前頭1(2勝13敗) 関脇
2018(平成30)年1月 西前頭3 栃ノ心  14勝1敗 西関脇(10勝5敗)  大関
2019(令和元)年5月 西前頭8 朝乃山  12勝3敗 東前頭1(?勝?敗) 東前頭1※
※は現役

 思ったより多くて、また打つのがタイヘンでした。やはり、翌場所の成績を見ると、ほとんどの力士が苦戦しています。勝ち越したのは6例だけ。そのうち、最終的に大関となったのが3人、横綱になったのが1人います。ということで、朝乃山が今場所勝ち越せば、将来の大関横綱候補に挙げていいと思います。ただし、のちに横綱となる貴花田貴乃花)は平幕優勝の翌場所、5勝10敗でした。こうしたケースもあるので、今場所負け越しても、朝乃山の前途が暗いとはいえませんね。まずは今場所の朝乃山が勝ち越すことができるか、注目しましょう。

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ワタシは名古屋には何度も行ったことがあり、名古屋城も訪れています。しかし、まだ本場所は見たことがありません。いつか見に行きたいとは思ってますが、そのときは涼しくなることを願っています。

 

七夕、大相撲七月場所開幕。

 日付変わって7月7日、七夕ですね。またなんやかやで書き始めが4時近し。ここまできたら7時7分7秒の更新といきたいところですが、さすがにしんどいので、5時半までを目指します。

 今日、大相撲七月場所が開幕します。五月場所、平幕で初優勝した朝乃山は自己最高位の東前頭筆頭に番付を上げました。初日は大関豪栄道、そして2日目は横綱白鵬と対戦します。上位陣と当たる今場所は、さすがに厳しい戦いになりそうですね。もし、この地位でかき回すことができたらスゴイことです。

 ほかに今場所は大関返り咲きの栃ノ心、休場明けの横綱白鵬、五月場所で三賞を受賞した朝乃山以外の阿炎(敢闘賞・東小結)、志摩ノ海(敢闘賞・西前頭6枚目)、雷電(技能賞・西小結)らが注目力士ですが、優勝候補の本命には、白鵬を挙げる声が高いようです。とはいえ、さすがの白鵬も休場明けの優勝は2017(平成29)十一月場所の1回のみ。去年以降、初優勝力士が多く出ていますから、今場所もその可能性は十分あるとみます。

 そして、7月6日付の朝日新聞17面に、ワタシの目を引く記事が出ていました。タイトルは〈我が「お国」から初の優勝力士を〉。記事によると、47都道府県のうち、幕内優勝力士がゼロの府県が13もある、とのこと。その府県は以下のとおりです。

府県     現役の幕内力士 
埼 玉  阿炎、北勝富士、大栄翔
熊 本  正代、佐田の海
島 根  隠岐の海
宮 崎  琴恵光
宮 城  なし
福 井   〃
岐 阜   〃
静 岡   〃
滋 賀   〃
京 都   〃
和歌山   〃
徳 島   〃
沖 縄   〃

 上にある現役の力士7人は、当然ながらいずれも優勝経験がありません。この中から初優勝力士が出て、初優勝県が生まれたら、と考えるとワクワクしてきますね。ちなみに優勝回数が多い都道府県上位は、北海道(120回)、東京(48回)、青森(37回)、大分(18回)、石川(15回)。北海道は大鵬(優勝32回)、千代の富士(同31回)と大横綱2人を擁し、ダントツです。海外では、ハワイ勢が活躍したアメリカが27回、モンゴル勢が84回。こうした見方も面白いですね。

 なんとか5時半前に書き上げました。おやすみなさい。

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右ひざをいためている大関貴景勝は休場することが決定しています。新大関の先場所も途中休場しているので、これで来場所、関脇に陥落します。大関昇進2場所での陥落は、現行制度となった1969(昭和44)年の名古屋場所以降では、2000(平成12)年名古屋場所武双山以来、2人目。その後武双山は、関脇で10勝を挙げ、1場所で大関に復帰しました。貴景勝はまずケガの回復を最優先にしてほしいですね。