散髪は年1回。

雑記です。

3500万歩の男。

 東京の最高気温、32.6度。今日(6/24)は暑くてヘロヘロでした。ワタシは出勤後、周囲に人がまだいなかったので、冷房をガンガンにかけてなんとか暑さを和らげていたのですが、やがてエアコンを苦手とする女性たちが出勤してきて、ワタシの冷房タイムはあっけなく終了。消されることはなかったものの、ワタシにとっては、もはやついていないに等しい感じで、以降は汗が止まりませんでした。

 これからますます暑くなっていきますから、こうした〝冷房格差〟は問題ですね。それでも、ワタシがガマンすることになるのは間違いなさそうです。耐えていかねば。

 さて。久しぶりに万歩計の〝新・平成の伊能忠敬〟ネタです。気づいたら、歩き始めからの累計の歩数が3500万歩を超えていました。今回のタイトルは、井上ひさし伊能忠敬を主人公に書いた長編小説『四千万歩の男』にかけています。

 この4000万歩は、伊能忠敬が55歳から17年の歳月をかけて沿岸を歩き、『大日本沿海輿地全図』を完成させたときに歩いた歩数です。歩行距離は約3万5000キロなので、1歩は約87.5センチの計算になります。伊能忠敬はかなりの健脚だったようですね。ワタシは今、歩数計を1歩80センチに設定しています。

 とりあえず、4000万歩まで残り500万歩を切ったことで、また目標ができました。いまのペースだとワタシが4000万歩に達するのは来年の11月ごろ。少しでも早く到達するよう、ムリせず歩き続けます。そして、落語家・立川志の輔創作落語伊能忠敬物語―大河への道―」を原作とした映画「大河への道」を、ワタシはまだ見ていません。そろそろ行かないと、ですね。

3500万歩になったとき、すぐに撮影すればよかったのですが、そのうちでいいや、と先送りしているうち、3501万歩になっていました。ワタシのトータルの1日平均は1万1300歩。もう少し、ペースアップしたいところです。なお、元号が令和になったことで、現在発売中の万歩計は「新・平成の伊能忠敬」から「令和の伊能忠敬」に名称が変わっています。

 

「100万数えるのは一生かかってもムリ」は記憶違いか。

 まずはエンゼルス大谷翔平から。またしても〝魅せて〟くれました。大谷は1試合8打点を挙げた翌日の現地時間6月22日(日本時間23日)、投手として先発し、8回を投げて被安打2、自己最多の13奪三振、無失点。圧倒的なピッチングで今季6勝目(4敗)をマークしました。ワタシはネットで追っていましたが、初回以外は危なげなし。大谷は前夜、延長戦に打者でフル出場して疲れているはずなのに、影響はなかったんでしょうか。翌朝のスポーツ紙の1面は、大谷への賛辞であふれそうです。

 さて。今日(6/23)の朝日新聞朝刊、第14面の社説「沖縄慰霊の日 礎に刻まれた名を思う」と、同夕刊1面「24万の名、読み上げ悼む沖縄」の記事で、小学生のころに読んだ学習漫画を思い出したワタシはあれっ? となりました。40年以上前にインプットしていた情報が間違っていた可能性が出てきたのです。朝刊と夕刊、両方の記事から抜き出します。

朝刊
〈沖縄はきょう、慰霊の日を迎える。77年前の沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい戦闘があり、多くの命が失われた。
 糸満市の「平和の礎(いしじ)」には、国籍や属性を問わず、これまでにわかった戦没者の名が刻まれている。今年、その全てを読みあげる試みが、市民の呼びかけでオンライン上で行われた。
 計24万1632人。未明の2時間ほどの休憩をはさんで連日続けても、11日間かかる〉

夕刊
〈沖縄は23日、沖縄戦戦没者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。今年は「平和の礎(いしじ)」(沖縄県糸満市)に刻まれた、犠牲者全ての名前を読み上げる取り組みが行われ、12日間にわたった24万人以上の名の読み上げがこの日午前に終わった〉

 戦没者、24万人。沖縄戦のすさまじさを物語ります。二度とこんなことは起きてほしくないですね。あらためて、ご冥福を祈ります。ワタシが気になったのは、24万人以上の名前を読み上げるのに、12日かかった、のところ。どれぐらいのペースで読み上げたのかはわかりませんが、24万人以上の名前を12日間で読んだとすると、100万人なら50日の計算です。ここでワタシは先ほど書いたように、あれっ? となりました。

 というのも、ワタシが小学生のときに愛読していた学研の『科学と学習』(正確には『○年の科学』『◯年の学習』)、おそらく『学習』のほうだったと思いますが、こんなことが出ていたのを記憶しているのです。それは江戸時代を舞台にした漫画だったはず。町民が何人か集まって、「人は1から100万まで数えるのに何日かかるか」をテーマに話していました。

 最初の人は「3日もあれば」、次の人は「いや、1週間」、さらに次の人は「1ヶ月」、「1年」、「いやもっと」とどんどん増えていき、最後の人は「私は一生かかってもムリだと思います」と発言。その理由がなんだったか、今となっては覚えていませんが、人は1から100万までを生きている間に数えることができない。そう信じたワタシは軽く衝撃を受け、この年までその情報を頭の片隅に入れていたわけです。

 しかし、今日の新聞の記事を読み、「100万」というのはワタシの記憶違いで、人が一生かかっても数えられないのは「1億」だったかも、と思いはじめました。実際、100万なら数えられそうな気がします。……ってどうでもいいことですね。それでも可能ならば、当時の『◯年の学習』のバックナンバーを全部チェックし、もう一度確認してみたい。ワタシはいま、そんな気になっています。

今にして思えば、フジテレビで放送されていた「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」に、「人は1から100万まで数えるのに何日かかるか検証してください」とハガキを出すのもありでしたね。まあそのネタが採用されたかどうかはわかりませんが。

 

エンゼルス、大谷が8打点を挙げるも勝てず。

 まずは日本プロ野球、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ×西武戦から。ワタシが勝手にシーズン2回目のノーヒットノーラン達成の期待をかけていたロッテの先発・佐々木朗希は、初回、いきなり先頭打者の源田壮亮にヒットを打たれていました。まあそんなもんですよね。何ごともそうそううまくはいかない、ということです。

 ワタシは今日(6/22)行われた6試合、仕事の合間にネットでチェックを入れるいつものパターン。今季はノーヒットノーランがすでに4回も達成されているので、最近はいつまでノーヒットが続くのか、そこに注目してみるようにしています。今日の6試合、各チームの初安打がいつ出たのかを見てみましょう。

 巨人5-4DeNA(東京ドーム)
  DeNA/1回表1人目 巨人/1回裏2人目

 中日3-7ヤクルト(バンテリンドーム)
  ヤクルト/1回表1人目 中日/1回裏1人目

 広島5-4阪神マツダスタジアム
  阪神/2回裏6人目 広島/1回裏1番人目

 楽天6-3日本ハム(盛岡)
  日本ハム/2回表4人目 楽天/3回裏9人目

 ロッテ2-1西武(ZOZOマリン)
  西武/1回表1人目 ロッテ/4回裏14人目

 オリックス5-0ソフトバンク(京セラドーム大阪)
  ソフトバンク/1回表3人目 オリックス/2回裏5人目

 全12チーム中、DeNA、ヤクルト、中日、広島、西武の5チームは初回先頭打者が安打を放っていました。巨人とソフトバンクも初回に安打が出ており、阪神日本ハムオリックスは2回、楽天は3回に初安打。今日、最も安打が出るのが遅かったのはロッテで4回裏、14人目の打者でした。今日はそういう日だったということですね。6試合とも早い回でノーヒットノーランの可能性が消え、ネットでチェックを入れる側としてはドキドキせずに済みました。

 なお、最終的にロッテ・佐々木朗希は7回を被安打3、与四球3(うち敬遠1)、奪三振9、無失点で降板。投球数は96でした。見事なピッチングで6勝目を挙げたとはいえ、これを〝惜しくもノーヒットノーランを逃した〟と言うのはちとムリがありますね。

 さてさて。今回はエンゼルス大谷翔平です。現地時間6月21日(日本時間22日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われたロイヤルズ戦に「3番DH」で出場した大谷は4打数3安打2本塁打の大活躍。メジャー自己新、日本人メジャーでも歴代最多となる1試合8打点をマークしました。今日の大谷の結果は次のとおり(○数字は打点)。

[第1打席]1回裏2死走者なし 中安打
[第2打席]4回裏先頭打者   一ゴロ
[第3打席]6回裏無死一・二塁 右中本③
[第4打席]7回裏1死一・三塁 犠飛
[第5打席]9回裏1死一・二塁 右本③
[第6打席]11回裏1死一・三塁 犠飛

 これまで、大谷のメジャーでの1試合最多打点は2年目の2019年9月7日ホワイトソックス戦でマークした5で、日本ハム時代も2016年3月29日オリックス戦の5が最多。日本人メジャーでは、2006年6月25日アストロズ戦でホワイトソックス井口資仁、2009年8月21日レッドソックス戦でヤンキース松井秀喜がマークした1試合7打点が最多でした。大谷はこれらの記録を一気に更新したわけですが、この試合、エンゼルスは延長11回、11-12で敗れています。

      1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  計
ロイヤルズ 1 2 0 2 0 1 1 1 2 0 2  12
エンゼルス 0 0 0 1 0 4 2 0 3 0 1  11

 大谷が8打点を挙げても勝てないとは。エンゼルスが所属するアメリカン・リーグ西地区はアストロズが首位を独走中で、エンゼルスは33勝38敗の勝率4割6分5厘でアストロズとは11ゲーム差の3位。ワイルドカード(地区優勝チームを除く勝率上位チーム)争いでもかなりの後れをとっており、今季もポストシーズン進出は厳しい状況に追い込まれています。う~む。「勝ちに飢えている」大谷の今後のモチベーションが心配です。日付変わって日本時間6月23日、大谷はロイヤルズ戦に先発予定。連敗ストップへ、超人的な活躍を見せてもらいましょう!

エンゼルス公式サイトのトップ画面からです。9回裏に同点スリーラン本塁打を放った大谷は、雄たけびを上げベンチを指さしました。本塁打シーンは何度見ても、見事です。

 

今季5度目のノーノー、惜しくも達成ならず。

 またノーヒットノーランか、の期待が高まっていました。今日(6/21)、ZOZOマリンスタジアムで行われたパ・リーグの同率3位対決、ロッテ×西武戦で、ロッテ・小島和哉、西武・松本航の両先発投手がともにノーヒットピッチングを続けていたのです。

 ワタシはネットで経過を追っていました。6回まで、小島は2四球、松本は3四球と失策の走者を出しただけで、安打を許しません。あとで知ったところによると、ZOZOマリンは小雨、6~7メートルの風、湿度90%超と悪条件が重なっていたようですが、相乗効果なんでしょうかね。もしかしたら、今季5度目のノーヒットノーランが見られるかもしれない。おそらく球場はざわついていたはです。ネットでスコアテーブルを見ているだけのワタシもワクワクしてきました。

 試合は7回表に突入。すると小島はこの回先頭の源田壮亮に安打を許し、ついに無安打投球が途切れました。さらにブライアン・オグレディ山川穂高と3連打を浴び、荻野貴司の失策も重なって、1点を許してしまいます。

 一方の松本は7回裏も安田尚憲を三振、山口航輝を一塁ゴロ、佐藤都志也を捕邪飛に抑え、無安打を継続。残るは2イニングです。8回表、西武は2点を追加し、3-0とリードして8回裏へ。松本の投球数は100球を超えていたので、もしかしたら降板もあるかな、と一瞬不安になりましたが、続投でひと安心です。

 この回先頭の茶谷健太はファーストへのファウルフライ、続くレオネス・マーティンはセカンドゴロで、ノーヒットノーラン達成まで残るは4人。ワタシはそうなることを願っていました。しかし、3人目の荻野貴に左翼線二塁打を許して惜しくも今季5人目の快挙はならず。松本はここでマウンドを降ります。データ&記録好きとしては残念でした。

また日刊スポーツのサイトからお借りしました。試合は西武が3人の継投で、3-0で勝っています。松本はシーズン4勝目を挙げました。

 日付変わって6月22日に行われる同カードはまた楽しみです。ロッテの先発は佐々木朗希と発表されました。ご存じのように佐々木朗希は4月に完全試合を達成し、一方の西武は今季、5月11日と6月18日の2回、ノーヒットノーラン負けを喫しています。佐々木朗希がまた歴史的な快投を見せ、ノーヒットノーランをマークしたら、史上初のシーズン2度目の達成。そして西武は2リーグ制後で初となる月間2度目、シーズン3度目のノーヒットノーラン負けとなります。こうしたことを妄想してしまうのはデータ&記録好きの性(さが)ですね。西武ファンの方には申しわけないのですが、そうなってほしいと思う自分がいます。ワタシはまたネットで追いかけることにします。

 

6月21日は勝新太郎の命日でもあります。亡くなったのが1997年なので、もう25年も経つんですね。数々の伝説に彩られた〝勝新〟はワタシも大好きでした。先週、prime videoをチェックしたとき、1980年に放送された勝新のいわくつき(予算超過や視聴率低迷のため13話で打ち切りに)の刑事ドラマ「警視-K」(音楽は山下達郎)が入っていたので、今日、見るつもりでいたのですが、もう見放題からは外れていました。「無料体験で利用可能」のシステムがよくわかっていないので、まだ見ていません。

 

電車の優先席で薬の整理をするご婦人。

 前日は父の日、でしたね。ワタシは実家のオヤジに日曜日到着でお菓子を配送り、オヤジからも無事に届いたという連絡がきたのですが、ワタシの家では何もなかったので、すっかりスルーしてしまっていました。我が家の子どもたちが今後、母の日や父の日を気にかけてくれるのか。少し、不安ではあります。

 さらに昨日は、キックボクシングのビッグイベントがありましたが、リアルタイムで見ることができなかったこともあり、こちらもふれるのを忘れていました。プロ通算46戦全勝のRISE世界フェザー級王者・那須川天心が、K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者・武尊との58キロ契約3分3回(延長1回)に臨んだ一戦は、5-0で那須川が判定勝ち。宣言どおり、これで那須川はキックボクシングからボクシングに転向するようです。

 那須川はボクシングでも名王者になれるでしょうか。プロボクシングの世界王者・井上尚弥が所属する大橋ジムの大橋秀行会長は「1975年にプロ3戦目で世界王座を獲得したムエタイ出身のサンセク・ムアンスリン(タイ)の記録に並ぶことができるのは、日本人で那須川しかいない」とコメントしています。いいですねえ。こうなったら那須川には、強烈なインパクトを残してもらいましょう。

 さて。休み明けの今日(6/20)は暑くなりましたね。ワタシには湿度が高く感じられ、出勤時にけっこうな汗をかいていました。その今朝の出勤時のことです。電車は空いていました。ワタシも座ります。すると、斜向かいの3人掛けの優先席に、70代と見られる、あるご婦人がひとりで陣取り、作業しているのが目に入りました。

 ワタシはスポーツ紙を読みながら、ご婦人が何をやっているのか、と注目します。するとご婦人は、2人分のスペースに薬の袋を並べ、整理しているようでした。これがかなりの量。少しずつ切り出し、まとめていました。1回分ごとに飲む薬を分けている感じです。おそらくは直前に処方してもらった自分の薬なんでしょう。ただ、一向にその整理が終わる気配はありません。やがて車内は徐々に混んできました。ご婦人の前には、座ろうとする乗客がやって来て、ご婦人が席を開けてくれるのを待ちます。

 薬の整理が途中でも、これはさすがに中断するだろう、と思っていました。しかし、ご婦人は薬の整理をやめようとせず。まあやめるにやめられなかったのかもしれませんが、なかなかの構図でした。よく続けられますねえ。ワタシにはとてもムリです。いや、それ以前に、電車内で薬の整理をしようとは思いませんが。

 結局、ご婦人の前に立っていた方(こちらもご婦人)も、この席に座るのは難しいと判断したようで、別の車両に移動していきました。そして次の駅に着いても、ご婦人の薬の整理は続き、ワタシが乗り換えのために降りるまで、終わることはありませんでした。

 このご婦人は毎回こんなことをやっているんですかね。初めてじゃないとしたら、これまでトラブルになったことはないんでしょう。ということは、こうしたことを気にするワタシのような人間は少数派なのか。もしまたこのご婦人を見かけたら、周囲を含めて注視します。

「薬 イラスト 無料」でネット検索して出てきた中から、「介護アンテナ」さんのものをお借りしました。今日のご婦人が整理していた薬の中に、粉薬はなかったと思われます。

 

「ウルトラマン」と「中森明菜」。

 この土日、NHK総合ではまたワタシ好みの番組を編成してくれていました。まず6月18日土曜日は深夜0時25分から「ふたりのウルトラマン 沖縄本土復帰50年 ドキュメンタリードラマ」、そのあと深夜1時54分からは「ウルトラマン」の第1話「ウルトラ作戦第一号」と第30話「まぼろしの雪山」を連続して放送。放送されるのを知ったのは少し前でしたが、おおっと思いましたね。すぐタイマー録画をしました。

 ワタシは円谷プロの「ウルトラシリーズ」が大好きなのです。「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」はさすがにリアルタイムでなく、再放送で見た年代になりますが、思い切りハマりました。幼児園のとき、得意になってウルトラセブンの絵を描いていたことを鮮明に覚えています。

 大人になってからは、ムック本や単行本でも「ウルトラシリーズ」を追いかけていました。書棚にはけっこうな数の関連本が並んでいます。今回のドラマ「ふたりのウルトラマン」は、ウルトラマンを創った沖縄出身の2人の男、金城哲夫上原正三の知られざる生涯に迫るもの。いま調べたら初回は3月にBS4Kで放送されていました。地上波での再放送、ワタシはまだ見ることができていませんが、楽しみです。

 そして今日6月19日の日曜日は午後4時半から「伝説のコンサート『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』」が放送予定でした。こちらもこの春、BS4KやBSプレミアムで放送されたものが大きな反響を呼び、地上波で再放送される、というかたちだったのですが……ご存じのように午後3時ごろ、石川県能登地方で震度6弱地震が発生。地震関連番組が放送されることになり、「伝説のコンサート『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』」の放送は延期となりました。まだ日時は決まっていないようです。

 ワタシは1980年代、松田聖子のファンで、ファンクラブにも入っていましたが、聖子より少し年下の中森明菜も気になる存在でした。歌はうまかったし、ほかの同世代のアイドルとは一線を画していましたね。シングルはどれも名曲ぞろい。当時の曲はほとんど、歌詞を覚えています。

 リアルタイムで見たかったので、早めに用事を済ませて帰宅しましたが、こういうことなら放送延期はしかたありません。放送はいつになるのか。情報をしっかり集めないといけませんね。

 NHK総合は去年10月の日曜日にも「仮面ライダー」の第1話と「最新リマスター版 わが愛しのキャンディーズ」を放送するなど、50代中盤以降を喜ばせるラインナップを組んでくれます。またこうした懐かしい番組をガンガン放送してほしい。期待しています。

何日かぶりの落とし物シリーズ。地元の駅前を歩いていたら、くしが落ちていました。歩きながら髪をなでているうちに落としてしまったんでしょうかね。くしの落とし物を見たのは初めてだったので、周囲に人がいてもかまわず撮影しました。

 

オリックス・山本由伸、今季4人目のノーノ―達成。

 書き始め、深夜3時半過ぎ。パソコンの機嫌は悪くありません。またいつのまにか寝ていて、先ほど起きた、という土曜日深夜にありがちなパターンです。

 今日(6/18)もちょっとしたことがいろいろありましたが、やはりベースボールのデータ&記録好きとしてはこの話題にふれないわけにはいきません。オリックスのエースで昨季の沢村賞投手、山本由伸がベルーナドームで行われた西武戦で、プロ野球史上97度目(86人目)となるノーヒットノーランを達成しました。達成したこと自体に驚きはなし。現役最強といっていい、実績十分の投手ですからね。

 これで今季、日本プロ野球ノーヒットノーランを達成したのは4人目となります。

 日にち    投手(所属)        相手  
 4月10日 ★佐々木朗希(ロッテ)    オリックス
 5月11日  東浜  巨(ソフトバンク) 西武
 6月7日 ◆今永 昇太(DeNA)   日本ハム
 6月18日 ◆山本 由伸(オリックス)  西武

 ★は完全試合、◆は準完全試合

 今月は7日に今永が達成しているので、2週間足らずで2人目。今永は許した走者が四球のひとりだけの準完全試合でしたが、今回の山本も5回2死から西武の6番・外崎修汰に与えた四球だけで、ほかに走者は許しませんでした。ワタシはニュース映像で見ただけですが、見事なピッチングだったと思われます。

 特記事項は次のとおり。

オリックスの投手で達成したのは、2012年10月8日の西勇輝(現阪神)以来で、前身の阪急時代から9人、10回目(1リーグ時代に石田光彦が2回達成)。球団別の達成回数は巨人16回(12人)、中日12回(12人)に次いでオリックスが単独3位に浮上。

⚾1シーズンに4度以上の達成は、1リーグ時代の1940年5人、1943年4人に次ぎ3度目で、2リーグ制後は初めて。パ・リーグで3人が達成したのも初めて。

⚾許した走者がひとりだけのノーヒットノーランは、前記今永以来18人、19度目。走者ひとりだけで完封する「準完全試合」も今永以来49人、52度目。

⚾西武は5月11日の東浜に次いで今季2度目のノーヒットノーラン負け。1シーズンにノーヒットノーラン負けを喫した回数は、1941年名古屋の4度(継投の2度含む)が最多で、2度以上は1971年西鉄以来、51年ぶり6度目。2ヶ月以上連続は1941年6~8月名古屋、1971年8、9月西鉄に次いで3度目。

 それにしても。何度か書いていますが、今季のプロ野球は〝投高打低〟に歯止めがかかりませんね。特に、今季のノーヒットノーラン4回は、いずれもパ・リーグのチーム相手に達成されているのが気になります。こうなったら、ソフトバンク楽天、ロッテ相手にノーヒットノーランを達成する投手に現れてもらいましょう。〝リーグの全チームがノーヒットノーランを喰らう〟、そんなシーズンになってもおかしくない気がしてきました。

NHKの「NEWS7」から撮影。それなりの尺を使って取り上げていましたね。