散髪は年1回。

雑記です。

ブログのタイトル。

 タイトルは、その名のとおり、です。ワタシの散髪は年1回。年度末(3月最後の土日)か年度初め(4月最初の土日)に切ることにしています。

 もうこのローテーションにして、12年ぐらい経ちます。それまでは、気が向いたときに、大ベテランが一人でやっている行きつけの散髪屋で髪を切っていました。その散髪屋は居心地がよく、遅くとも2〜3ヶ月に1回は切っていたような気がします。ところが12年前、その散髪屋に出向いたところ、店頭に「引退しました」の貼り紙がありました。もう営業はしていない、ということです。これには多少のショックを受け、その日は髪を切るのを断念し、あきらめて帰宅しました。そうして切るのをどんどん先延ばしにしていくうち、髪はかなりの長さになっていました。

 職場は特に髪型にうるさくなかったので、切らずにけっこうな時間が過ぎていきました。肩にかかるぐらいまで伸びて、いい加減切らんとうっとおしいな、と思ったのがちょうど年度末、3月の終わりでした。念のため、行きつけだった散髪屋に向かいましたがやはりやっていません。そこで、飛び込みで初めて入った散髪屋で、思い切り短くしてください、と注文しました。ワタシは高校まで野球部で坊主頭だったので、短髪にはまったく抵抗がありません。散髪屋の主人はびっくりしていましたが、サイドをバリカンで刈り上げ、いわゆる角刈りにしてもらいました。これでサッパリ。ギャップを楽しんでいる自分がいました。家族からの評判はあまりよくありませんでしたが、以降、“年1回の散髪”が定番化しているというわけです。
 
 ちなみに、髪を切ってもらう散髪屋は、毎回変えています。すでに10年以上が過ぎているので、家から徒歩圏内のところはほとんど行きつくしました。ヘアカタログを見せて確認する店、少しずつ少しずつ切って、その都度鏡を見せて「いかがですか?」と聞いてくる店、最初から最後まで無言で進める店、とさまざまです。最近は、“これだけ長く伸ばした髪を本当に短くしていいの?”という思いからか、バリカンを入れるのにビビり気味の人が多いように感じます。その度に何度も「もっと短くしてください」と伝えますが、「切っちゃったら元に戻すことはできないんで」と言われます。正論ですね。
 
 ワタシは髪が伸びるのが早く、1年切らずにいるとかなりの長さになります。髪を切った直後は、テレビドラマ「大都会」のときの渡哲也、髪を切る直前は、2008、09年にナショナル・リーグのサイ・ヤング賞投手となった、当時サンフランシスコ・ジャイアンツ所属のティム・リンスカム(わかりづらい?)、といった感じです。チャンスがあったらいつか大相撲力士のような髷を結いたいと思ってますが、結うには少し足りないぐらい。
 
 年度末まで伸ばし、年度初めに切るので、ワタシのことを知っている人は問題ないのですが、知らない人は当然ですが驚きます。実際、過去には子どもの卒業式でかなりのロングヘアーだったのが、入学式で極端なショートヘアーになっているのを見て、びっくりされたことが何度かあります。最近は周囲から「そろそろ断髪式ですね」と言われることが増えてきました。
 
 さて、今年の“断髪式”は4月1日に実施しました。現在、2ヶ月半が経過し、髪の伸び具合は写真のとおり。7月上旬ごろまでは放射状に伸びます。また気が向いたときに写真を載せます。
 

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本日(6月15日)14:00PM過ぎにphotoboothで撮りました。