すでに日付は変わってますが、今日はなんといってもこれでしょう。ワールドカップ日本代表の初戦、強豪コロンビアに２－１で勝利！ 前回ブラジル大会で１－４と惨敗したチームに“リベンジ”を果たし、絶好のスタートを切りました。
キックオフ直後から、日本代表がコロンビアゴールに攻め込みます。なにかやってくれそうな予感が漂ってきました。そして前半３分、コロンビアのＭＦがハンドで一発退場。ＰＫを獲得し、キッカーの香川真司が落ち着いてゴールを決めました。このままいってほしいところでしたが、その後、不運な判定から直接ＦＫで同点に追いつかれて前半を終了。とはいえ、数的優位もあって、見ていて少なくとも負ける気はしなかったですね。
後半、香川に代わって途中出場した本田圭佑の左ＣＫを、大迫勇也が頭で押し込んで勝ち越し。これが決勝点になって、２－１で逃げ切りました。
周知のように、日本代表は初出場の1998年フランス大会から、１次リーグ敗退と決勝トーナメント進出を交互に繰り返しています。順番でいくと、今大会は決勝トーナメント進出の番ですが、開幕前、大方の予想では難しい、という声が多かったように思います。実際、監督の交代があったり、強化試合で思うような結果が出なかったりしたので、不安視するのは当然っちゃ当然ですね。
でも、今日の勝利で、このジンクスは続きそうな気配です。日本代表の２戦目は、初戦でポーランドを２－１で下したセネガル。勝ち点３を獲得したチーム同士の対戦となります。ここで勝てば決勝トーナメント進出は確実となるので、激戦は必至。日本の勝利を祈りましょう。
それにしても……日本代表のユニフォームに使われている選手名のアルファベットのフォント（書体）はどうなんでしょうか。“ＫＡＧＡＷＡ”は“ＨＡＧＡＷＡ”に見えるし、後半から出場した“ＯＫＡＺＡＫＩ”の“Ｚ”は数字の“２”にしか見ませんでした。
