散髪は年1回。

雑記です。

セネガル戦、もうすぐ。

 コロンビアに2-1で勝利した“サランスクの奇跡”から中4日。日本代表の1次リーグ2戦目、セネガル戦が近づいてきました。セネガルも第1戦でポーランドに2-1で勝利。勝ち点3同士の対決です。勝ったチームは、決勝トーナメント進出が見えてきます。“西野ジャパン”にはぜひ、今回も勝ち点3を獲得してほしいですね。

 6月21日付の日刊スポーツに、個人的に興味を引く記事が出ていました。今から22年前、1996年のアトランタオリンピックで、西野朗監督率いるU-23日本代表は、初戦でブラジルを撃破する“マイアミの奇跡”で好発進しましたが、結果的に1次リーグで敗退。そのときの日程と、今回が似ているというのです。

 アトランタオリンピックは、初戦で南米の強豪(ブラジル)に1-0で勝利、2戦目でアフリカ勢(ナイジェリア)に0-2で黒星、3戦目は欧州勢(ハンガリー)に3-2で逆転勝ちで勝ち点6も、得失点差で決勝トーナメント進出を逃しました。今大会は、初戦で南米の強豪(コロンビア)に勝利、2戦目の相手がアフリカ勢(セネガル)、3戦目の相手が欧州勢(ポーランド)。2戦目と3戦目の結果を除くと、確かに似ていますね。

 そして、ワールドカップでは、ともに前評判が高かった2006年ドイツ大会と2010年ブラジル大会で、いずれも日本代表は1次リーグで敗退しました。その2大会は、

・第1戦は先制しながら逆転負け(2006年はオーストラリアに1-3、2010年はコートジボワールに1-2)
・第2戦は欧州勢に0-0(2006年はクロアチア、2010年はギリシャ
・第3戦は南米勢に1-4で完敗(2006年はブラジル、2010年はコロンビア)

 と、多くの共通点があったことはよく知られています。なぜこうなったのか。合理的な説明はできないと思います。それが面白いところでもありますね。

 ネガティブなデータを並べてしまいましたが、今回もアトランタオリンピック同様の結果になる、と言いたいわけではありません。もちろん、願うは日本代表の勝利です。西野監督アトランタの“リベンジ”を果たし、また世界を驚かせてくれることを期待します。

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西野監督は3年前に還暦を迎え、現在63歳。昭和30年生まれということは、スポーツ界では江川卓掛布雅之千代の富士具志堅用高ら、芸能界では明石家さんま松山千春西城秀樹郷ひろみらと同期です。亡くなった方もいますが、西野監督はじめ、みなさん若いですね。