散髪は年1回。

雑記です。

ワールドカップのユニフォーム。

 昨夜の日本×セネガル戦の視聴率は関東地区で30.9㌫だったようですね(ビデオリサーチ調べ)。日本時間深夜0時のスタートということもあって、第1戦(コロンビア戦、6/19〈火〉午後10時〜、NHK総合)の48.7㌫より下がったとはいえ、高視聴率でした。第3戦のポーランド戦は日本時間6/28(木)午後11時のキックオフです。中継するのはフジテレビ。第1戦の視聴率を上回り、低迷すると言われるフジテレビの起爆剤となるか、注目されます。

 さて、日本×セネガル戦を見ていて、セネガルのユニフォームの中央部分に「SEN-JPN」とあるのが目に入りました。ということは、セネガルのユニフォームは、正に日本戦のためだけのものなわけです。この1試合のためだけにユニフォームをつくるなんて、セネガル、やるな〜と感心していました。個人的に、これは大発見だ! と悦に入っていたのですが、しばらくして、これはセネガルに限ったものではないのでは、と思い、日本のユニフォームも気にして見てみました。

 すると、しっかりと日本のユニフォームにも、セネガル戦限定の表記が入っていました(下の写真)。1次リーグ第1戦のコロンビア戦も同様でした。どうやら義務づけられている感じです。ワタシは、日本が初出場した1998年フランス大会から、日本代表のワールドカップの試合はすべて見てきましたが、今回まで全く気づきませんでした。

 では、“試合限定”の表記を入れるようになったのは、いつの大会からなのでしょうか。ワタシは、今大会からだろう、と予想して、日本代表の過去の大会を遡って調べてみたところ、2014年ブラジル大会、2010年南アフリカ大会、2006年ドイツ大会、2002年日韓大会、すべてに入っていました。その前、フランス大会は、左胸のエンブレム、「JAPAN」の下に「FIFA WORLD CUP FRANCE 98」とだけありました。試合限定ではなく、どの試合にも“使い回し”ができるユニフォームです。

 日本代表以外のチームを調べていないので、100パーセントとは言い切れませんが、個人的には、試合限定の表記を入れるようになったのは2002年日韓大会から、と結論づけたいと思います。

 熱狂的なサポーターにとっては常識なのかもしれません。ワタシは恥ずかしながら今回初めて知る事実でした。周囲に「今大会から、どのチームもその試合限定のユニフォームを着てるんだぜ」などと得意げに話さないで本当によかった、と安堵しています。

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昨夜のセネガル戦、日本代表のユニフォーム中央部分には「JAPAN-SENEGAL 24 JUNE 2018 EKATERINBURG」とありました。最後のEKATERINBURG(エカテリンブルク)はスタヂアムの所在地です。