散髪は年1回。

雑記です。

署名の回数。

 今日、仕事で久しぶりに手書きで用件を書いて、ファックスを送りました。そこには当然、自分の名前を書きます。ここでふと、人は死ぬまでに何回、自分の名前を書くのだろう、という疑問が湧いてきました。

 生まれて初めて自分の名前を書いたときの記憶がある、という人はいないと思います。ワタシは覚えていません。

 自分で自分の名前が書けるようになるのは、根拠はありませんが、やはり4〜5歳ぐらいでしょうか。ウチの子どもたちも、それぐらいだったような、そうでなかったような……。あやふやです。

 名前が書けるようになると、まずは幼稚園や保育園で、例えば絵に署名したり、持ち物に書いたり。小学校に入学すると、テスト、作文や読書感想文、卒業文集、年賀状、ラブレター、人によっては懸賞に応募したり、好きな芸能人にファンレターを出したり、と、幅が広がります。

 そして中学生以降は、試験が1日に何教科もあるので、名前を書く機会がまたドッと増えます。提出物も多いでしょう。高校生も同様です。

 大学生は、試験以外にもいろいろな申込書、アルバイトの履歴書等、社会人は企画書や依頼書、報告書、仕事のメール、招待状などの出欠、電話を受けたときのメモ等々、すさまじい数で名前を書くことになります。

 さらに、親になると、保護者としての署名回数が増えます。それこそ、子どもの受験や入学時には、学校に提出する書類に1回で何度も書く必要性に迫られることになります。

 かなり強引に、人はどれぐらい自分の名前を書くことになるのか、50歳までと区切って、シュミレートしてみましょう。

・4〜6歳→自分の名前を書くことができるようになったのがうれしくて、週に10回ぐらい書くとして10回×52週×3年=1560
・7〜12歳→週に15回ぐらいとして15回×40週(夏・冬・春休みを除く)×6年=3600、年賀状をたくさん書く人は+α
・13〜18歳→週に20回ぐらいとして20回×40週(同上)×6年=4800
・19〜22歳→週に20回ぐらいとして20回×35週(同上)×4年=2800
・23〜50歳→週に20回ぐらいとして、20回×52週×28年=29120
※著名人になれば、これに加えて膨大な数のサインをすることになります(本名とは限りませんが)。

 合計で4万1880回+α、となりました。う〜む。この数字がどうなのか。多いのか、少ないのか。よくわからないですね。

 最近はメールやLINEが主流のため、手書きする回数は減ってきていると思われます。それでも、普通に生活していたら、今後も名前を書き続けることになるでしょう。ワタシは生涯であと何回、名前を書くことになるのか。どうでもいいことですが、気になってます。

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これから、このハガキに名前を書きます。少し前から、こうした応募ハガキにはe-mailアドレスを書く欄がついているものが増えてきましたね。それと、氏名にフリガナを書くようになったのはいつぐらいからだったか。最近はすぐに読めない名前が多いし、必須ですね。