台風一過。東日本は暑かったです。また猛烈な暑さがぶりかえしそうですね。そんなわけで、今日(7/29)の朝食は久しぶりにワタシにとって最強の“ご飯のお供”で食べることにしました。
〈自己流のルーティンがある。登板日の朝食は6年前から納豆。この日も卵の黄身とネギを混ぜ、1パックをかき込んだ〉(日刊スポーツ、2018年4月2日付2面)
これは今季、フリーエージェントで西武から巨人に移籍してきた野上亮磨が開幕3戦目の阪神戦に先発し、勝利投手になったときの記事からの抜粋です。
今となっては10年以上前、フジテレビで放送されていた「トリビアの泉」で、“これさえあればごはんが何杯でも食べられる”をテーマに、どんなおかずが上位にくるのかを調査したのを見たことがあります。確か、明太子やおかか、生卵などが上位を占めていたように記憶しています。
ワタシがこの質問を受けたとしたら、答えは決まっています。そう、“卵黄&ネギ入りの納豆”です。即答します。納豆単品には特にこだわりはなく、市販のもので十分。そこに卵黄とネギを入れることで、最強の“ごはんのお供”となるのです。最高です。正に、“何杯でもごはんが食べられる”気分になります。
納豆は我が家の食卓によく出てきますが、毎回この食べ方をしているわけではありません。時折、思い出したようにして卵黄とネギを入れます。
子どものころから、好きな食べ物を聞かれたときは、握り寿司、刺身、メンチカツ、餃子、焼肉などを挙げていました。ただしこれは、単品として好きなもので、“ごはんのお供”としては別物です。“卵黄&ネギ入りの納豆”に勝るものはいまのところありません。
最近では、大関に昇進したジョージア出身の力士・栃ノ心も、納豆にネギと卵黄を入れて食べるとありました。五月場所で5連勝を飾った翌日の記事です。
〈関脇栃ノ心が驚異の納豆パワーで巨漢の魁聖を寄り切り、5連勝を飾った。「暑いから食欲が…」とこぼすが、前夜はマメと野菜でジョージア料理を自炊し、締めに納豆を食べたとか。
驚くのは納豆の量。ご飯に生卵の黄身をのせ、上から市販5パック分の納豆をぶっかけ、刻みネギと生卵の黄身1個を追加した“栃ノ心丼”。「それ締めですか?」と驚く周囲に「我慢して食べてるんだけどなあ」と涼しい顔だった〉(日刊スポーツ、2018年5月18日付8面)
栃ノ心は新大関の七月場所、途中休場となってしまいました。九月場所はまた“栃ノ心丼”をガンガン食べて復活して、角界を大いに盛り上げてほしいですね。