散髪は年1回。

雑記です。

石ノ森章太郎物語。

 今、日テレでは24時間テレビの真っ最中ですね。もう41回とは。ワタシはこのテイストが苦手で、あまり好きではありません。これまで、ほとんどまともに見たことはなかったのですが、去年、24時間テレビ内で放送されたドラマ「阿久悠物語」をたまたま見て、期待以上によかったので、今年も人選によっては見よう、と思っていました。

 少し前に、今年は漫画家・石ノ森章太郎を取り上げることがわかり、見ることに決めました。ワタシは藤子不二雄が(Ⓐ、Fとも)子どものころから大好きで、彼らの“トキワ荘仲間”も好きなのです。

 ドラマは、「人生を変えてくれた人」がテーマで、石ノ森章太郎の人生を変えた人として登場するのは、3歳上の姉でした。過去に読んだトキワ荘関連の書物によると、石ノ森の姉は仲間内でも評判だったようです。ドラマでは石ノ森をジャニーズの中島健人、姉を木村文乃が演じていましたが、漫画家内で「どうしてこのお姉さんにこんな弟がいるの?」と言われていたように、似ても似つかぬ姉弟だったのは確かだったみたいですね。

 石ノ森が上京してからのドラマの内容は、ほとんどが知っているものでしたが、楽しめました。やっぱりトキワ荘のメンバーは皆スゴイです。今夜は『サイボーグ009』を読んで寝ることにします。

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ワタシは藤子不二雄Ⓐの『トキワ荘青春日記』など、トキワ荘関連の書物を何冊か持っています。これは昭和55年9月に翠楊社から発行された『トキワ荘物語』。手塚治虫をはじめとした漫画家12人が、トキワ荘に関するマンガを描いています。ドラマに出てきたエピソードが満載です。