散髪は年1回。

雑記です。

大坂、錦織、歴史をつくれ!

 テニスの4大大会今季最終戦全米オープンで、女子シングルスの大坂なおみが日本女子では初の決勝進出を決めました。男子シングルスも錦織圭が2年ぶりの準決勝進出を果たしています。ともにリアルタイムで見ることはできませんでしたが、結果を知ったときはコーフンしました。ぜひ、このまま2人とも日本勢初優勝を決めてほしいですね。

 錦織の準決勝の相手は、ノバク・ジョコビッチセルビア)。通算の対戦成績は2勝14敗、ここまで13連敗中ですが、2014年の全米オープン準決勝ではセットカウント3-1で勝っています。今季のウィンブルドン準々決勝でも、第2セットまでは互角の戦いを見せました。勝つチャンスは十分あると思います。ジョコビッチを下せば、決勝は恐らくラファエル・ナダル(スペイン)が相手。通算の対戦成績は錦織の2勝10敗ながら、2016年リオデジャネイロオリンピック3位決定戦ではナダルに勝ち、銅メダルを獲得しました。今回も、勝てる予感が漂います。

 そして大坂は決勝で、4大大会歴代最多に並ぶ24勝目を狙うセリーナ・ウィリアムズ(米)に挑みます。大坂にとってセリーナは憧れの選手。昨年9月の出産から1年が経ち、かつての強さを取り戻しています。とはいえ、現役最強女王セリーナも、今月26日で37歳。両者の初対戦となった今年3月のマイアミ・オープン1回戦では大阪がストレート勝ちし、大金星を挙げました。今回も、勢いに乗る大坂がやってくれそうな気がします。

 試合開始時間、まず錦織の準決勝は、日本時間9月8日(土)午前7時前後。あと約4時間後です。大坂の決勝は同じく9月9日(日)、午前5時前後の開始予定です。ともにWOWOWの独占生中継で、地上波でのテレビ放送はどうやらなし。残念です。

 なにはともあれ、2人の初優勝を期待しましょう!

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テニスの4大大会は開催順に、全豪オープン(英語:Australian Open)、全仏オープン(同:The French Open)、ウィンブルドン(同:The Championships, Wimbledon)、全米オープン(同:US Open)。ウィンブルドンだけ別格な感じですね。それにしても、全豪、全仏、全米の“全”はなんなんでしょう。最初に誰がこの表記にすると決めたんでしょうか。ゴルフの4大大会でも、マスターズ、全米、全英、全米プロ、と“全”をつけて呼ぶ大会が3つあります。