MLBのポストシーズン、今日(10/4)はアメリカン・リーグのワイルドカード(WC)ゲームが行われました。結果は、ヤンキース(東部地区2位/ワイルドカード2位)がアスレチックス(西部地区2位/ワイルドカード3位)に7-2で完勝。初回、ヤンキースは2番アーロン・ジャッジが先制2ランを放つと、その後も着々と加点していきました。最後は一方的な展開になりましたが、それでもやはり“負けたら終わり”、1試合決着のワイルドカードゲームは見ていてしびれますね(ワタシは今日も仕事の合間にテレビ観戦)。負けたチームはシーズンが終わってしまうわけですから。プレッシャーは半端ないと思います。
これでヤンキースは地区シリーズ(3勝先取・最大5試合)に進出。宿敵レッドソックスと対戦することになります。レッドソックスは今季、球団新記録のシーズン108勝を樹立し、両リーグ最高勝率(.667)でアメリカン・リーグ東部地区を制しました。圧倒的攻撃力を誇り、ワールドシリーズ制覇の候補一番手と見られています。とはいえ、今季の両チームの対戦成績は、レッドソックスの10勝9敗と拮抗。ライバル同士の対戦は、ぜひ最終第5戦までいってほしいですね。
地区シリーズのほかのカードは、アメリカン・リーグがインディアンズ(中部地区1位)×アストロズ(西部地区1位)、ナショナル・リーグはロッキーズ(西部地区2位/ワイルドカード2位)×ブルワーズ(中部地区1位)、ブレーブス(東部地区1位)×ドジャース(西部地区1位)です。8チームの中で、まだワールドシリーズ制覇を達成していないのはロッキーズとブルワーズ。この2チームは地区シリーズで激突します。どのカードも接戦になることを期待します。
ポストシーズンはこれからが本番。まだまだ楽しめそうです!