散髪は年1回。

雑記です。

昨夜の“ヘロヘロになった”一件。

 10月31日、ハロウィン。こんなに大騒ぎするようになったのはここ4~5年ですかね。何かきっかけがあったのでしょうか。もう若くはないワタシは参加するなら、もっとこじんまりしたところでやりたいです。

 日本シリーズ第4戦は、第3戦に続いてホームのソフトバンクが広島に4-1で勝利。第1戦から△●○○で、対戦成績を2勝1敗1引き分けとしました。前日に書いた“ヌケヌケ”(日本シリーズ、初の“ヌケヌケ”へ期待。 )はこれでまた今年も達成はならず。やはり難しいようです。

 それにしても、今日の勝利でソフトバンクは本拠地ヤフオクドームで日本シリーズ11連勝、パシフィック・リーグのチームも本拠地で14連勝となりました。日本シリーズセントラル・リーグのチームは、2013年の巨人が楽天との第6戦で勝って以降、パの本拠地で負けっぱなし。第5戦、広島がセ王者の意地を見せて連敗を止めることができるか、注目されます。

 さて。前日冒頭に書いた、“ヘロヘロになった”一件、についてふれます。あくまで個人的なことですが、本当に焦りました。

 昨夜は仕事帰りに地元の24時間営業のスーパーで買い物をして、帰宅したのが深夜1時半過ぎ。買ってきたものを台所に運び、ポケットの中のものを取り出して、レシート類は台所のテーブルに、ハンカチや脱いだ靴下は洗面所に、残りは居間のテーブルと玄関わき、靴箱の上に置きました。着替えを済ませ、さて今日は何歩歩いたかな、と万歩計を見ようとしたら、どこにも見当たりません。ワタシの感覚では、いつもどおり居間のテーブルに置いた気でいたのに、ないのです。イヤな予感がしてきました。

 ワタシが使っている万歩計は、「新・平成の伊能忠敬」というもので、以前にも書いたとおり(九州脱出! ヒロシマトウチャクジャ。 )、いまがとても大事な時期です。なくなったとしたらエラいことです。脈が速くなってきました。落ち着け。冷静になろう。よし、とまずはさっきまではいていたチノパンのポケットに手を入れてみました。当然のように空っぽです。続いて台所のテーブル、洗面所、玄関わきの靴箱の上、すべてチェックしました。ここに居間のテーブルを加え、4か所の周辺を順に探すこと5回。しかし、ありませんでした。

 ひょっとしてこれは道に落としてしまった可能性があるかもしれない、ということで、1時50分過ぎ、探しに出ることにしました。帰宅して地元の駅を降りて、スーパーに入る前には万歩計を見たので、もし落としたとしたら、スーパーの中から家までの道すがらです。自転車をゆっくりと走らせながら、あってくれ、と願いつつ、明かりが少なく暗い中、道路の両脇に目を凝らしました。でも、それらしきものは目に入ってきませんでした。

 そうこうするうち、買い物したスーパーに到着。1階と地下1階、自分が買い物をしたルートを改めて歩き、床を中心に見て回りました。予想どおり、出てきませんでした。1階に戻って店員の女性に、ここ2~30分内で万歩計の落とし物がなかったか尋ねました。調べてもらった結果、「どうやらないようです」との返答。そうですか。わかりました。ありがとうございました。絶望感でいっぱいになって、スーパーを出ました。

 再び、家までの道を探しながら、暗くてサムい中、自転車を走らせて帰宅。もう深夜2時半になるところでした。ここでまた冷静になり、もし外で落としたとしたら、絶対に音がするはずだから、音がしなかったということは落としていない、絶対に家の中にあるはず、と確信。改めて、居間のテーブル、台所のテーブル、洗面所、靴箱の上と各所の周辺を見てみました。何度も何度も見てみました。しかし、万歩計は見つかりませんでした。

 ついになくしてしまったか……。買い直して、もう一回初めからやり直すとなるとしんどいな、と諦めかけていたそのとき――。資源ゴミに出す段ボールを入れていた紙袋の中に、万歩計があるのを発見しました! 段ボールの間に挟まっていたのです! 思わず大声を出すところでした。

 この紙袋は、台所と居間を結ぶ通路に置いていました。どうやら、ここを通ったときに、ピンポイントで落としてしまっていたようです。まさかここにあるとは。さっきは焦っていて、こんなところにあるはずがない、と決めつけて、見ようとしなかったんですね。

 なにはともあれ、万歩計が見つかって(出てきて)ホッとしました。心の底から安堵しました。そして、ヘロヘロになりました。今後はこんなことがないようにしないといけないですね(たいしたオチじゃなくてすいません)。

f:id:baribon25:20181101024404j:plain

万歩計が見つかったときの状況を再現してみました。わかりづらいかもしれませんが、赤丸で囲った中にあるのが、裏側を向いた万歩計です。我ながら、よく見つけたな、と思います。自画自賛したい気分です。