職場のある最寄り駅から歩いて出勤する途中、大規模な工事中の前の道を通ります。当然、トラックや重機の出入りなどありますから、入り口には関係者以外が立ち入らないよう、警備員が立っています。もう工事に突入してかなりの時間が経過しており、警備員も何人か交代しています。今までの人たちは全員が厳しい表情で、大げさに言えば、前を通る人たちのことをにらみつけているような雰囲気でした。
そんなわけで、この道を通るときはおっくうでした。言葉を交わさない顔見知り、とでもいいましょうか。ああ、今日も機嫌悪そうだな、と思いながら歩いてました。まあ、仕事に集中している、という見方もできるので、一概に否定はできません。
その警備員が今週月曜日から代わりました。おそらくワタシよりも年上で、失礼ながら、見た目はかなりゴツい方です。今までと同じタイプの人だろう、と思って前を歩いたら、なんと「おはようございます」と笑顔で声をかけられました。いやあ～ビックリです。予想外でした。この道はそんなに人通りが多くないのですが、彼は道行く人ほぼ全員に声をかけていました。
全然知らない人とはいえ、挨拶されて悪い気はしないですね。いや、今の職場にはロクに挨拶できない輩もいるので、むしろいい気分です。
今日（11／20）の火曜日も、同じ人でした。前を通ると、やはり、ワタシの顔を見て、「おはようございます」と挨拶してきました。前日は挨拶を返すことができなかったので、「おはようございます」と言おうと思ったのですが、出てきた言葉はいつものクセで「ウィッス」でした。明日も同じ人なら、まともな挨拶を返したいと思います☆
