日付変わって2月6日。ワタシは「ベーブ・ルースの誕生日」としてインプットしています。彼はご存知、アメリカ野球界の最大にして最高のヒーローですね。説明は不要でしょう。ワタシはバリー・ボンズの大ファンですが、もし歴代のメジャーリーガーからひとりを選べ、と言われたら、間違いなくルースの名前を挙げます。
ルースは今から124年前の1895年2月6日にアメリカ・メリーランド州ボルチモアで生まれました。日本の元号だと明治28年ですね。本名はジョージ・ハーマン・ルース・ジュニア。“ベーブ(赤ちゃん)”は愛称です。プロ入り後、チームメイトから呼ばれるようになり、その後、定着していきました。
昨季、大谷翔平(エンゼルス)が“二刀流”で活躍し、ことあるたびにルースと比較されていましたが、“元祖二刀流”ルースの残した成績はケタ違いです。さまざまな大記録を打ち立てています。MLBの公式ホームページで、ルースの成績(こちら)を見ると、ほれぼれします。
ルースに関する逸話・伝説は限りなくあります。そのどれもが痛快です。不良少年がそのまま大人になり、プロに入ってからも自堕落な生活は相変わらず。大食漢で、女好きで、派手好きで、粗暴な性格の反面、大の子ども好きでも知られていたようです。
タイムマシンがあったら、ぜひルースのホームランを見に行きたいですね!