散髪は年1回。

雑記です。

最近、“負け”が込んでます……。

 ワタシの自宅から最寄りの駅までは徒歩で10分強、職場の最寄り駅から職場までは徒歩で13分ぐらいです。この間、駅に着くまで、そして職場に着くまで、ワタシは誰にも抜かれず歩くことを心がけています。

 そんなに頻繁ではありませんが、やはりワタシに“勝負”を挑んでくる人が男女を問わずにいます。中には歩いてワタシを抜くのが難しいとなると、走って追い抜いていく人がいます。こうした人をワタシはライバルと認めません。

 以前、「ちい散歩」という番組を持っていた故・地井武男さんが、あるテレビ番組で「歩いているとたまに見知らぬ人と競争になることがある。お互い、抜かれまいとして猛スピードになって歩く。たまに走って抜いていく人がいるが、これはダメ。走ったらその人の負け」といったニュアンスで話していたことがあります。まさに私も同感です。ワタシは走って抜き返すことはしません。

 かといって、これまで全勝できたわけではありません。そして、最近は悲しいかな、負ける回数が増えてきているのです。過去にも、敵わない人は何人かいました。5年ほど前には、5日間(月~金)毎日、自宅を出て最寄りの駅まで歩く間に、同じ人と遭遇しました。初日、ワタシが歩いていたらあっという間に抜かれて、そのままぶっちぎられました。2日目、3日目も同様のパターンで、ワタシはもう抜き返すのを諦めざるをえませんでした。なぜか翌週以降、遭遇することはないので、“リベンジ”を果たす機会は巡ってきません。

 今日(3/13)も、家を出て歩いて3分ほどしたら、人の気配がしました。抜かれまい、と足を速めましたが、再び抜き返すことはかなわず。相手は30代前半とみられる男性で、ワタシより背が高いにもかかわらず、小さい歩幅で速く歩く“ピッチ歩行”でした(ワタシは歩幅を大きく歩く“ストライド歩行”です。このほうが体に負担がかかり、よりエネルギーを消費できる気がするので)。

 今週はこれが初の負け。先週は見るからに若い20代とおぼしき男性に“瞬殺”されました。やっぱり負けると気分はよくないですね。正直、悔しいです。現在の“勝率”は6~7割程度でしょうか。

 勝敗とは関係なく、歩いていてイヤなのは、うしろから靴の音を思い切り鳴らして迫ってくる人です。これは女性が多いですね。うしろから「コンコン」「カツカツ」と聞こえてくると、うっとおしくてたまりません。聞こえてきたら、ワタシはスピードを上げて、その音が聞こえなくなるよう、引き離しにかかります。大抵はあきらめてワタシを追ってくることはありませんが、中にはしつこく粘る人もいて、その場合は朝から憂鬱になります。

 朝の通勤時、たまにはゆっくりと歩きたいときもありますが、“勝負”を挑まれると、それにのっかってしまう自分がいます。我ながら、メンドくさい性格だな、と思います。こうした性分は直せるものなら直したいのですが、気づいたら必死になって歩いています。そのうち、ついていけなくなる日がくるかもしれません。そうなったらワタシは……切なくなるので考えるのはやめます。

 ちなみに、雨や雪で滑りやすくなっている道を歩くときは、転ぶのがコワいので、勝負を挑まれても“放棄”します。また、帰宅時も、疲れていたり買い物で重い荷物を持っていたりでベストコンディションでないことが多く、通勤時ほど“勝負”にはこだわりません。

 明日の朝は抜かれずにいきたいですね!

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通勤は100パーセント、スニーカーです。3足をローテーションで履き回します。職場に着いてからはサンダルに履き替えるので、持ちはいいですね。革靴は冠婚葬祭のときにしか履きません。