以前、「最低でも50(歳)までは現役」と口にしていたイチローがついに引退し、さまざまなな人がコメントを寄せています。そんな中、ワタシは“2人”がイチローにどんなコメントを寄せるか、注目していました。
その2人は、“キング・カズ”ことサッカーの元日本代表・三浦知良と、“浪速のジョー”ことプロボクシングの元WBC世界バンタム級王者・辰𠮷𠀋一郎です。カズは今年2月で52歳となり、辰𠮷は今年5月で49歳となりますが、現役プレイヤーであることにこだわり続けています。
ともにイチローとは旧知の仲です。2人のコメントを探したら、日刊スポーツのサイトで見つかりました。
辰𠮷
〈本当にお疲れさまやね。長い間、日本に勇気を与える偉業を成し遂げてきた。お互い20代のころから(の付き合い)やけど、ほんまにすごいと思う。うちはまだ現役で頑張るよ〉
カズ
〈まだまだ続けてくれるのかなと思っていましたので、ちょっと複雑な気持ちです。引退に関しては本人の気持ちだと思います。その気持ちを尊重していきたいなと思います〉
としたあと、「個人的な意見」として
〈昨日の今日でイチローさんには申し訳ないんですけど、少し休んで、カムバックしてもいいんじゃないかと。世界中にプロリーグはたくさんありますよね。中南米中南米とかいってほしい〉
2人とも、“引退”とは無縁の感じですね。今後も口にすることはなさそうです。本人が決めることですから、それについて周囲がとやかく言っても聞きゃあしないでしょう。まさにイチローの分まで、といったところでしょうか。