散髪は年1回。

雑記です。

4月19日は「地図の日」。

 日付変わって、今日4月19日は「地図の日」です。寛政12(1800)年4月19日に伊能忠敬蝦夷地の測量のため江戸を出発した日にちなんでいます。万歩計の「新・平成の伊能忠敬」を使っているワタシは以前から知っていました(去年読んだ『週刊文春』に出ていました)。でも、日本記念日協会のホームページに「地図の日」の記載はなし。これはどうしたことでしょう。検索をかけてみたところ、〈1)「地図の日」という名称はごま書房『記念日の本』(1994年10月発行)にてつけられた可能性が高い 2)この本が4月19日を地図の日としたのは朝日ソノラマ『366の記念日カレンダー』(1993年12月発行)から引いている可能性が考えられる〉と出ているサイトがありましたが、確実なウラはとれていません。そんなわけで、「地図の日」がいつ、誰によって制定されたかは謎のままです。

 伊能忠敬は、55歳から17年の歳月をかけて沿岸を歩き、『大日本沿海輿地全図』を完成させました。歩いた距離は3万5000キロ。センチに直すと、350億センチとなります。井上ひさしは、忠敬の1歩を90センチと仮定し、小説『四千万歩の男』を著しました。350億を90で割ると3888万8880歩、約4000万歩というわけですね。ワタシは同書の存在はタイトルだけ知っていましたが、残念ながら未読。先日、地元のブックオフをのぞいたら、講談社文庫で全5巻あり、しかも1冊がかなり分厚いので、まだ手を出していません。

 先ほど、『四千万歩の男』について調べていたら、2001年1月1日に、NHKのデジタルハイビジョンでドラマ化されていました。主演は橋爪功でした。ワタシは見ていません。いま動画検索したら、You Tubeで見られるようですが、2時間40分もあるので、なかなかそう簡単に見よう!という気にはなりませんね。

 以前も書きましたが、伊能忠敬はNHKの大河ドラマになってもおかしくない人物だと思います。近い将来、実現することを願っています。

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2013年に始めた万歩計「新・平成の伊能忠敬」は現在76パーセントまできました。日本地図の完成は、来年中を目指しています。現時点でワタシの1日の平均歩数は1万1600歩ぐらい。成人男性の1日の平均歩数は、2017年の厚生労働省の調査によると6846歩(ちなみに女性は5867歩)だそうで、ワタシは大きく上回っています。

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ただ、4月17日は朝、家を出るときにポケットに入れるのを忘れてしまい、日中の歩数はカウントされませんでした。最終的にこの日記録された歩数はたった280歩。これはマズい。この遅れは早いとこ取り戻さないといかんですね。