散髪は年1回。

雑記です。

七夕、大相撲七月場所開幕。

 日付変わって7月7日、七夕ですね。またなんやかやで書き始めが4時近し。ここまできたら7時7分7秒の更新といきたいところですが、さすがにしんどいので、5時半までを目指します。

 今日、大相撲七月場所が開幕します。五月場所、平幕で初優勝した朝乃山は自己最高位の東前頭筆頭に番付を上げました。初日は大関豪栄道、そして2日目は横綱白鵬と対戦します。上位陣と当たる今場所は、さすがに厳しい戦いになりそうですね。もし、この地位でかき回すことができたらスゴイことです。

 ほかに今場所は大関返り咲きの栃ノ心、休場明けの横綱白鵬、五月場所で三賞を受賞した朝乃山以外の阿炎(敢闘賞・東小結)、志摩ノ海(敢闘賞・西前頭6枚目)、雷電(技能賞・西小結)らが注目力士ですが、優勝候補の本命には、白鵬を挙げる声が高いようです。とはいえ、さすがの白鵬も休場明けの優勝は2017(平成29)十一月場所の1回のみ。去年以降、初優勝力士が多く出ていますから、今場所もその可能性は十分あるとみます。

 そして、7月6日付の朝日新聞17面に、ワタシの目を引く記事が出ていました。タイトルは〈我が「お国」から初の優勝力士を〉。記事によると、47都道府県のうち、幕内優勝力士がゼロの府県が13もある、とのこと。その府県は以下のとおりです。

府県     現役の幕内力士 
埼 玉  阿炎、北勝富士、大栄翔
熊 本  正代、佐田の海
島 根  隠岐の海
宮 崎  琴恵光
宮 城  なし
福 井   〃
岐 阜   〃
静 岡   〃
滋 賀   〃
京 都   〃
和歌山   〃
徳 島   〃
沖 縄   〃

 上にある現役の力士7人は、当然ながらいずれも優勝経験がありません。この中から初優勝力士が出て、初優勝県が生まれたら、と考えるとワクワクしてきますね。ちなみに優勝回数が多い都道府県上位は、北海道(120回)、東京(48回)、青森(37回)、大分(18回)、石川(15回)。北海道は大鵬(優勝32回)、千代の富士(同31回)と大横綱2人を擁し、ダントツです。海外では、ハワイ勢が活躍したアメリカが27回、モンゴル勢が84回。こうした見方も面白いですね。

 なんとか5時半前に書き上げました。おやすみなさい。

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右ひざをいためている大関貴景勝は休場することが決定しています。新大関の先場所も途中休場しているので、これで来場所、関脇に陥落します。大関昇進2場所での陥落は、現行制度となった1969(昭和44)年の名古屋場所以降では、2000(平成12)年名古屋場所武双山以来、2人目。その後武双山は、関脇で10勝を挙げ、1場所で大関に復帰しました。貴景勝はまずケガの回復を最優先にしてほしいですね。