第101回全国高等学校選手権大会の地方大会は大詰めです。愛知大会で今春のセンバツ王者・東邦がまさかのコールド負けを喫して春・夏連覇を絶たれたり、岩手大会決勝で大船渡の最速163キロ右腕・佐々木朗希が登板を回避したり、といろいろありましたが、今日(7/28)時点で、全国49地区のうち、36地区で代表校が決定。残すは13地区のみとなりました。7月30日には全代表が出そろう見こみです。
さて。今日の日刊スポーツに、またワタシの興味をそそる記事が出ていました。7月27日、鳥取大会決勝で米子東が鳥取城北に6-5で逆転勝ちし、28年ぶり14回目の夏の甲子園出場を決めたのですが、これで大正、昭和、平成、令和と4元号での出場となるというのです。4元号出場は全国で初めて。少なくとも元号が大正だった1926(大正15/昭和元)年より前に学校が創立していないとつくれない記録なので、なかなかレアと言えます。記事には「静岡、広島商、高松商も可能性を残している」とあったので、この3校をネットでチェックしてみました。
すると、まず静岡は今日の準決勝で浜松工に4-2で勝ち、29日に駿河総合と決勝戦。4年ぶり25回目の出場を目指します。広島商も同じく準決勝で広陵に13-5と大勝し、29日に尾道と決勝戦。こちらは15年ぶり23回目の出場を狙います。
そして高松商は今日の決勝で英明と対戦。1-0とリードした9回表に同点に追いつかれましたがその裏、2-1でサヨナラ勝ちし、23年ぶり20回目の出場を決めました。23年ぶりとは意外でした。米子東に続く2校目の4元号出場校となります。
静岡と広島商がこの2校に続いて“4元号出場”を決めるか。明日、というか日付変わって今日月曜日、また仕事の合間にネットでチェックします。