散髪は年1回。

雑記です。

ライオンズ、2年連続23回目のV。

 当初は別のテーマ(二千円紙幣ネタ)で書くつもりでしたが、パ・リーグ西武ライオンズが優勝したのでこっちでいきます。
 
 リーグ優勝までのマジックを2としていた西武が今日(9/24)優勝するための条件は、 西武がロッテに勝ち、マジック対象のソフトバンク楽天に負けた場合のみ。西武、ソフトバンクとも敵地でのゲームです。ロッテ、楽天ともクライマックスシリーズ進出をかけてデッドヒートを繰り広げているので、ワタシは両ゲームとも接戦になるものと思っていました。
 
 仕事をしながらネットでまた試合経過を追っていると、西武は7-2とロッテを大きくリード。対称的にソフトバンクは1-0でした。それでもソフトバンクの先発はエースの千賀滉大とあって、意地でも抑えるだろう、と思っていました。つまり、今日の西武の優勝はない、と決めつけていたのです。しばし、仕事に集中しました。
 
 ところがしばらくしてチェックを入れると、ソフトバンクは6回、1-2と楽天に逆転されていました。さらに、7回裏にも2点とられて1-4。西武はさらにリードを広げていたので、ソフトバンクが逆転しないかぎり、西武の優勝となります。
 
 ワタシは職場のテレビの前へ向かいました。楽天×ソフトバンクはBS12で中継していました。ソフトバンク楽天のクローザー松井裕樹から無死満塁とするも、1点取って2-4とするのが精いっぱい。試合終了は午後9時26分でした。すぐにNHK-BS1のサブチャンネルで中継(急きょ、中継を決めたようです)していたロッテ×西武に回すと、西武ファンが喜んでいる姿が映っていました。当然といえば当然ですが、すぐに情報が入ってくるんですねえ。
 
 この時点でロッテ×西武は8回裏、ロッテの攻撃に入るところで、スコアは12-3と西武がリード。ワタシは自席に戻って仕事に集中しました。そして9回裏、再びテレビの前へ。スコアは12-4になっていました。西武のマウンドはクローザーの増田達至です。増田は荻野貴司鈴木大地をともにレフトフライに打ち取り、リーグ優勝まであとひとり。続く打者はレオネス・マーティンです。これだけ点差があると、もう淡白になってしまうのはしょうがないですね。マーティンは三塁ファウルゾーンへ飛球を打ち上げ、中村剛也が捕ってゲームセット、と思ったら捕球できず。それでもまあ、優勝の瞬間は三振のほうが絵になりますからね。実際、最後は空振り三振。時刻は午後9時54分になっていました。ちなみに職場にはまだ何人か残っていましたが、気にしていたのはワタシだけ。ほかには誰もいませんでした。
 
 今季の西武は、7月9日時点で首位ソフトバンクにつけられていた8.5ゲーム差を逆転したほか、“2年連続チーム防御率4点台で連覇は史上初”、“2年以上続けてチーム得点700点以上は1949~51年巨人、49、50年阪神、2003、04年ダイエー、17、18年広島に次いで5度目”など、さまざまな特筆事項があります。シーズンが終了したら、振り返るつもりです。
 
 パ・リーグは今日で全順位が確定しました。最終順位はつぎのとおりです。
 
 1位 西武
 2位 ソフトバンク
 3位 楽天
 4位 ロッテ
 5位 日本ハム
 6位 オリックス  
 
 優勝争い同様、最後までもつれた3位争いを制し、クライマックスシリーズ進出を決めたのは、今日ソフトバンクに勝った楽天でした。クライマックスシリーズは、まずファーストステージ(10/5〈土〉~7〈月〉、2勝先勝)でソフトバンク楽天が対戦、その勝者がファイナルステージ(10/9〈水〉~14〈月〉、4勝先勝。西武に1勝のアドバンテージあり)で西武と対戦します。昨季、パ・リーグのファイナルステージはリーグ優勝の西武と2位ソフトバンクの対戦となり、ソフトバンクが勝ち上がりました。ソフトバンク日本シリーズでも広島を下し、日本一となっています。今さらながら、リーグ優勝チームが日本シリーズに進出できない可能性があるこのシステム、ワタシは好きではありません。まあそんなこといってもはじまりませんね。今季はどんな展開が待っているでしょうか。

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もはや定番、職場のテレビから撮影しました。ZOZOマリンスタジアムのバックスクリーンに表示されたものと思われます。実は優勝が決まった瞬間や辻発彦監督の胴上げシーンも何枚か撮ったのですが、どれもこれも構図がイマイチ&ピンボケで、とても載せるには値しないものでした。