2019年プロ野球ドラフト会議。各チーム、最初の1位指名は次のようになりました。
ヤクルト 奥川 恭伸(星稜高/投手)
オリックス 石川 昂弥(東邦高/内野手)
中日 石川 昂弥(東邦高/内野手)
日本ハム 佐々木朗希(大船渡高/投手)
広島 森下 暢仁(明治大/投手)
ロッテ 佐々木朗希(大船渡高/投手)
阪神 奥川 恭伸(星稜高/投手)
楽天 佐々木朗希(大船渡高/投手)
DeNA 森 敬斗(桐蔭学園高/内野手)
ソフトバンク 石川 昂弥(東邦高/内野手)
巨人 奥川 恭伸(星稜高/投手)
西武 佐々木朗希(大船渡高/投手)
1位指名は全球団がくじになる、という予想もありましたが、DeNAと広島は“一本釣り”となりましたね。くじの結果、奥川はヤクルト、石川は中日、そして、ワタシが個人的に一番注目していた“令和の怪物”佐々木はロッテが交渉権を獲得しました。
奥川、石川、佐々木の3人とも、今季Bクラスに沈んだ球団が交渉権を獲得できたのは、戦力均衡の意味でもよかったと思います。特に、最速163キロ右腕・佐々木がロッテ入りしたら、台風15号で甚大な被害を受けた千葉県民に大きな希望を与えるはず。ロッテのユニフォームは大船渡高と同じ縦縞のピンストライプですから、違和感もないでしょう。
今年指名された選手の内訳は以下のとおりです。
投 捕 内 外
野 野 計
手 手 手 手
高 校 15 4 13 3 35
大 学 13 5 2 5 25
社会人 10 1 1 2 14
計 38 10 16 10 74
※社会人は独立リーグを含む。
この中から近い将来、続々とスーパースターが現れることを願います。