まずは2日前に痛めた右足ふくらはぎの状態から。完治まではあと少しですね。普通に歩けることがこんなにもありがたいとは。改めて、実感しています。
さて。大相撲一月場所は今日(1/23)が12日目と佳境に入ってきました。前日まで1敗の西前頭4枚目・正代は、東小結の阿炎と対戦。ワタシは今日も職場でテレビ観戦です。珍しく、たまたま通りかかった相撲に興味のない同僚(40代・♂)が立ち止まり、いろいろ聞いてきたので、正代が優勝争いのトップに立っていること、ワタシが応援している力士であること等、教えてあげました。
制限時間いっぱい。阿炎が一度待ったをかけ、仕切り直しです。正代はまたしても立ち遅れ、阿炎の強烈な突きに思い切りのけぞります。土俵際に追い詰められ、万事休すかと思われましたが、踏ん張って逆転の突き落とし! これで2日連続の逆転勝ちです。ワタシもまたよし! と声を上げ、コーフンして席に戻りました。戻りながら、一緒に見ていた同僚に、正代の母方の祖母は“正代正代(しょうだい・まさよ)”さん、と言ったら驚いてましたね。
もう一人の1敗力士、幕尻の西前頭17枚目・德勝龍も2敗の西前頭11枚目・輝を突き落としで破り、首位の座を守りました。残りは3日。優勝争いは、以下の6人に絞られた感じです。
この6人の13日目の取組を見ると、德勝龍-豊山(過去の対戦成績は1勝1敗)、輝-正代(同・輝の1勝4敗)、北勝富士-御嶽海(同・北勝富士の6勝7敗)、貴景勝-髙安(同・貴景勝の3勝6敗)と、直接対決がふたつ組まれました。6人の中で優勝経験のあるのは大関・貴景勝だけ。残る5人には今後、相当のプレッシャーがかかってくると思われます。13日目、豊山が德勝龍に、そして輝が正代に勝ったら、優勝争いはさらに混沌としてきますね。
果たして、賜杯を手にするのは誰でしょうか。ワタシはできるだけリアルタイムで追いかけます。