連日のコロナウイルスネタです。安倍晋三首相が26日、感染リスクがあることを勘案し、国内のスポーツ・文化イベントの開催を2週間自粛するよう要請しました。なにかとんでもない状況になっていますね。
これを受けてか、日本野球機構(NPB)は都内で12球団代表者会議を臨時で開き、今後3月15日まで予定されている全72試合のオープン戦と、29日から開始する33試合の春季教育リーグ、練習試合も無観客で行うことを決めました。オープン戦の無観客試合は史上初めての事態です。各球団とも収益は限りなくゼロに近くなるわけで、いろいろ心配になってきます。
公式戦の開幕は3月20日です。果たして、無事に迎えることができるんでしょうか。もし、事態が好転しなければ、公式戦が中止になったり、無観客試合になったりする可能性もないとはいえません。正に瀬戸際ですね。
もっとも、これはプロ野球にかぎったことではありません。センバツ高校野球やほかのスポーツ界、そしてエンターテインメント界全般にも影響が広がっています。現時点で、すでに大打撃を受けているところは多々ありそうです。
勝負の2週間。さてどうなるでしょうか。