散髪は年1回。

雑記です。

NOMOのメジャーデビューから25年。

 連休真っただ中です。絶好のお出かけ日和でしたが、いまは「STAY HOME週間」。ワタシも地元のスーパーに買い物に行っただけで(店は思ったより混んでいました)、あとはビデオを見たり本を読んだりしてのんびり過ごしました。

 さて。25年前の1995(平成7)年5月2日(日本時間5月3日)、アメリカ・メジャーリーグでは歴史的な出来事がありました。そう、ロサンゼルス・ドジャース野茂英雄がサンフランシスコのキャンドルスティック・パークでジャイアンツ戦に先発デビュー。1964(昭和39)~65(同40)年、ジャイアンツに所属した村上雅則以来、30年ぶり2人目の日本人メジャーリーガーとなったのです。

 野茂は5回、91球を投げて4四球を与えたものの、被安打1、7奪三振で無失点。四球は多いが奪三振はそれ以上に多い、といういかにも野茂らしいピッチングでした。0-0で降板したのでメジャー初勝利こそなりませんでしたが、その後の活躍は周知のとおり。日米ですさまじい“NOMOフィーバー”を巻き起こしました。ワタシも6月には渡米し、現地で野茂のピッチングを見ています。

 ただ、1ドルが300円台だった時代からのメジャーリーグ(当時は大リーグ、でしたね)ファンであるワタシは、この大フィーバーがうれしい反面、淋しくもありました。メジャーリーグの面白さを知るのは自分を含むマニアだけで十分、他人には味わわせたくない、一般のファンにはまだまだ遠い存在であってほしい……という思いがあったのです。

 また器の小ささを露呈してしまいました。いまは日本だけでなく世界中が大変なことになっており、日本のプロ野球も、アメリカのメジャーリーグも、まだ開幕のメドがたっていません。今日は野茂のメジャーデビュー25周年に思いをはせながら寝ることにします。おやすみなさい。

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ワタシの所蔵する“NOMO本”の一部です。野茂がデビューする前から、メジャーリーグに関連するものはなんでもかんでも買ってましたね。