先週金曜日以来、ちょうど1週間ぶりの仕事。疲れました。職場では今日もテレワークの者が何人かいましたが、ワタシはしようにもできません。そんなわけで久しぶりに電車に乗って出勤。前日に思ったとおり、仕事モードに入るのがしんどかったですね。
それでも、ノルマはなんとかこなしました。当たり前の話ですが。仕事のメドがついたのは午後10時過ぎ。ふとネットでニュースを見ていたら、『ゴルゴ13』が連載52年で初の休載へ、とあってビックリしました。
〈「ゴルゴ13」は作者のさいとう・たかをさん(83)と、10人超のスタッフによる分業体制で制作。作画スタッフが原稿用紙に直接執筆するスタイルを取っている。だが、長時間にわたり密集する環境であることなどから、通常通り続けることは困難と判断。スタッフの健康を守るため、新作の掲載見合わせを決めた。旧作の掲載を検討している〉(産経新聞)
ワタシは見出しを見たとき、一瞬、さいとう・たかをが感染して執筆不可能になったのか!と早とちりしてしまいました。違っていてホッとしました。
以前、テレビでさいとう・プロダクションが取り上げられているのを見たとき(NHK総合「探検バクモン」やEテレ「浦沢直樹の漫勉」など)、確かに密集度が高く、スタッフも高齢の方が多かったように記憶しています。昭和43年の連載開始以降、無休載の記録が途切れるのは残念ですが、賢明な判断でしょう。いや、休んで当然、とも言えます。まだ「STAY HOME」は続きそうですから、ゴルゴファンのひとりとして、週末はその世界観に浸るのもあり、ですね。