まだ残り半年以上あるんですけどね。今日(5/22)、仕事で来客(40代・♂)があり、用件を済ませたあと、なぜか「今年の漢字」は何になるかで盛り上がりました。
原則として毎年12月12日、その年の世相を一字で表す「今年の漢字」が発表されます。第1回は1995年。2年前にワタシも取り上げたことがありました(こちら)。ちなみに去年、2019年の漢字は「令」です。
2人の間で2020年の候補としてあがった漢字は、以下のとおり。そう、すべて新型コロナウイルス(この単語をここで出すのは久しぶりです)絡みです。
・「感」「染」……そのものズバリですね。
・「密」……“3密”。
・「粛」……自粛。
・「無」……無観客。
・「止」……軒並みイベントが中止に。
・「緊」……緊急事態宣言。
・「医」……医療従事者。
・「新」……新型コロナウイルス。※「新」は2009年にも選ばれています。
・「疫」……疫病、免疫
・「禍」……コロナ禍。
・「病」……病院。
どれもこれもネガティブな理由の漢字ばかりでしんどくなります。このほか、“STAY HOME”から連想する「家」、“コ・ロ・ナ”を組み合わせてできる「君」も票数を集めそうです。
現時点で「今年の漢字」に応募するとしたら? と彼に聞いたら、少し悩んで「密」を選びました。ワタシは「禍」です。2020年も残り半年と少し。世の中が劇的に変わるといいんですけど。
もし今年、予定どおりに東京オリンピックが開催されれば、「輪」(2013年にも選ばれています)、「金」(選ばれたら4回目でした)、「燃」「熱」など、明るい漢字が候補になっていたと思われます。実際、どんな結果になっていたのか、ドラえもんの「もしもボックス」で検証したくなりました📞