どうやら全国で緊急事態宣言が解除されそうですね。確かに感染者数は減少傾向にあるので、まあ妥当なところでしょうか。あとは第2波、第3波が来ないことを願うばかりです。
さて。当初は今日5月24日、大相撲五月場所が初日を迎えるはずでした。が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止。しょうがないとはいえ、やはりファンとしては淋しいものです。
そんなファンの声を受け止めたのかどうか、NHKが今日の午後3時5分から、「大相撲特別場所~テレビ桟敷へようこそ~」を組んでくれました。五月場所の初日、八日目、千秋楽の日程に合わせ、つまり3週にわたって過去の名勝負や名力士のドキュメンタリーを放送するようです。
今日の第1回は、「歴史彩る横綱全盛期」と題し、1987(昭和62)年の「燃える九重名コンビ~大相撲この一年~」と、2004(平成16)年の「激闘 新たな夢へ ~大相撲この一年~」の2本。いや~よかったです。楽しめました。
特に前者は千代の富士、北勝海、双羽黒、小錦、大乃国、旭富士、若嶋津、逆鉾、益荒雄、栃ノ和歌、南海龍、維新力……と、なつかしい力士の映像をたっぷりと堪能することができました。当時のワタシは20代前半。ほとんどの力士がワタシより年上でした。毎場所、集中して見ていましたね。いまよりも個性的な力士が多かった気がします。
来週の第2回(5月31日)、再来週の第3回(6月7日)の放送も、もちろん見ます。昔の映像にしみじみしてしまうのはワタシが年をとった証拠でもあるんですけど、ね。