と、今朝(6/29)のスポーツ紙に出ていました。ロッテは今季、開幕戦で敗れたものの、2試合目から8連勝中です。記事によると、開幕2試合目から8連勝以上は、
年 チーム 開幕戦→連勝 最終
1949 巨 人 1⚫︎6→8連勝 優勝
1959 巨 人 2⚫︎3→8連勝 優勝
1963 巨 人 3⚫︎5→13連勝 優勝
2017 広 島 6⚫︎10→10連勝 優勝
2020 ロッテ 1⚫︎2→8連勝 ?
で、今回のロッテが5チーム目。パ・リーグでは初のケースです。過去、開幕から8連勝以上のチームは2018年西武まで6度あり、優勝は5度で優勝率は83パーセント。それに対して開幕2試合目から8連勝以上の過去4チームはすべて優勝しているので、“今季のロッテのV率は100パーセント”というわけです。
いやあ~データ&記録好きのワタシにとって、こうした記事はたまらんですね。コロナ禍以降、スポーツ紙には物足りなさを感じていましたが、プロ野球が開幕してからは読み応えバッチリです。やっぱりスポーツ紙はこうでなくちゃ。
一方のセ・リーグは、巨人が開幕4連勝スタートを切り、ここまで2位に落ちることなく首位をキープしています。まだ9試合を消化したばかりでどのメディアも取り上げていませんが、巨人には大記録にチャレンジする権利があります。それは、“開幕から1度も首位を明け渡さず優勝する”こと。これは相当難しく、過去にたった6チームしかありません(確実なウラはとれていないのであしからず)。
1938年春 タイガース
1925年 毎日
1953年 巨人
1962年 東映
1997年 ヤクルト
2018年 西武
2位に22ゲーム差をつけて優勝した1990年の巨人、最近では2位に17.5ゲーム差で優勝した2011年のソフトバンクなど、独走優勝したチームも、一度は首位から陥落しているんですね。今季のロッテも、開幕戦に敗れているので、今後ぶっちぎっても、このケースには当てはまりません。果たして今季の巨人は7チーム目になれるのでしょうか。火曜日からは0.5ゲーム差で2位につけるDeNAと直接対決です。まあこうして書いたとたんに途切れるのはよくあることなので、今回もそうなるかもしれませんね。
日付変わって6月最終日。いろいろあった2020年も早、半分が終了します。後半戦、平穏無事にいくことを願って、今夜は寝ます。