散髪は年1回。

雑記です。

日刊スポーツの遊び心に気づく。

 今朝(7/2)の日刊スポーツの第16面、社会面のページを見ていて、なにか違和感がありました。日刊スポーツは、各紙面のページをデザインした方の名前が欄外に「レイアウト 〇〇〇〇」と掲載されており、ワタシは毎日全ページに目を通しているのですが、今日、このページを担当した方の名前の上に、なぜかひらがなの“ど”がついていたのです。

 名前の上に“ど”。これはなんなのでしょうか。単なるミス、誤植か。それとも何か意味があるのか。常識的に、ここで間違えて入れるとは考えにくいと思ったワタシは、絶対に“ど”を入れた理由があるはずだ、と確信。このページを改めて読み直すことにしました。そして、ついにその理由に気づきました!

 この面の上に、将棋の最年少プロ・藤井聡太の記事が載っており、愛知県豊橋市で行われた王位戦第1局の第1日、午後のおやつタイムに豊橋市の名物「どうまい牛乳プリン」を食べた、とあったのです。左上の欄外には、〈「どうまい」とは、とても美味しいって意味なんだって!!〉とただし書きがついていました。

 これだ! とピンときましたね。そう、自分が担当したページに「“ど”うまい」とあったので、おそらく遊び心で名前の上に“ど”をつけたのではないでしょうか。確認はとっていませんが(日刊スポーツに直接電話して聞いてみるか、とは思いました)、間違いないはずです。いやあ~スッキリしました。

 ほとんどの人が素通りしてしまいそうなところで、なんなんだ? と思わせ、その理由がわかったらクスっとしてしまう紙面づくり。ワタシはこうした遊び心、好きですね。ぜひともまたやってほしいです📰

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左上に「どうまい」の説明があり、右下のレイアウト担当者の名前の上に「ど」がついています(名前の部分はあえてぼかしました)。この紙面を読んで、ワタシ以外に関係者を除いて気づいた方はどれぐらいいたのでしょうか。少し、気になるところです。