このところ仕事が忙しく、またしてもワタシの机の周囲がとんでもないことになってきました。今年3月以降はソーシャルディスタンスで隣に人がいないので、そのスペースにもワタシは自分のモノを置きまくっています。おかげで必要なものを探すのにひと苦労です。
このままじゃいかんということで、今日、整理にとりかかることに。まだまだメドはついていませんが、整理していくうち、懐かしいものやら珍しいものが次々と見つかり、その度に手が止まってしまいました。その中のひとつを取り上げます。出てきたのはB5サイズの封筒。中をのぞくと、なにやら和紙のようなものが入っていました。
もしや、と思って広げてみると、予想どおり大相撲の番付表でした。左下には“平成二十四年十二月二十四日発表”とあります。つまり、翌平成二十五年一月場所に向けた“本物”ですね。なぜこの番付表がワタシのところにあるのかは記憶になく、職場の同僚である“スー女”にもらったのかも、と当たりをつけて彼女に聞いてみたら、あげてないよ、と即答。ということで、誰にもらったのか、結論は出そうにありません。
今から8年前の番付表。さっそく目を通すと、横綱は白鵬と日馬富士の2人、大関は稀勢の里、琴欧洲、鶴竜、琴奨菊の4人でした。のちに大関となる豪栄道は東関脇、把瑠都は西関脇、栃ノ心は東前頭6枚目、髙安は同7枚目。駆け上がっていく少し前の時期ですね。それとは対照的に、元大関の雅山は幕尻の東前頭16枚目。あとで調べてみたら、雅山にとって、最後の幕内となりました。
ながめているだけでいろんなことが思い出されて、まったく飽きることなし。“本物”はやっぱりいい、という結論で締めて、今夜は寝ます。