散髪は年1回。

雑記です。

横浜DeNAの〝ヌケヌケ〟止まる。

 明日、というか日付変わって今日は将棋の最年少プロ・藤井聡太の話題で持ちきりでしょうね。7月16日、17歳11ヶ月の藤井は棋聖戦5番勝負第4局で渡辺明棋聖を下し、対戦成績を3勝1敗として史上最年少で初タイトルを獲得しました。朝のワイドショーは大騒ぎになるでしょう。ただ、ワタシ個人としては渡辺明が第一人者の貫禄を見せて逆転すると思っていたので、少し残念です。

 さて。プロ野球のDeNAが中日に0-8と今季初の完封負けを喫し、珍記録がストップしました。DeNAは6月26日の阪神戦から7月15日の中日戦まで、〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●と、白星と黒星を交互に繰り返す〝ヌケヌケ〟を16試合続けていたのです。こうした記録は見ていてニヤけてしまいます。

 これまで、日本球界で〝ヌケヌケ〟は14試合続いたのが最高で(5チームが記録)、DeNAは日本記録を更新中でした。どこまで継続するか、ワタシも気にしていましたが、注目されると途切れるのは世の常。そうそう長くは続かないということですね。

 ご存知のように、〝ヌケヌケ〟は相撲用語です。そこで、相撲界で実際に達成した力士は何人いるのかを調べてみました。どうやら1場所15日制となって以降、幕内ではいないようです。ただ、十両では次の4人が達成していました。

 ・1964(昭和39)年11月場所 河内山
 ・1975(昭和50)年1月場所 隆ノ里(のちの横綱隆の里
 ・1988(昭和63)年5月場所 花ノ藤
 ・2004(平成16)年11月場所 玉飛鳥

 4人とも、〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇で8勝7敗と勝ち越し。●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●の7勝8敗の負け越し力士はいません。河内山から隆ノ里が11年、隆ノ里から花ノ藤が13年、花ノ藤から玉飛鳥が16年。ということは次に〝ヌケヌケ〟の力士が現れるのはあと2~3年後、と予想して今夜は寝ます。

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DeNAはここまで12勝11敗でセ・リーグ3位。今回が開幕2戦目以来、今季2回目の連敗でした。