散髪は年1回。

雑記です。

ついに正代、悲願の初V! 大関も手中に!

 やりました。大相撲九月場所千秋楽。ワタシの推す東関脇・正代が初優勝を果たし、どうやら大関昇進も手中に収めたようです。

 前日まで唯一2敗を守っていた正代は、結びの一番の前で新入幕の3敗・翔猿と対戦。当然ながら初顔合わせです。正代は勝てば優勝、負けたら優勝決定戦、場合によっては巴戦になるという重圧のかかる一番でした。ワタシもテレビの前でドキドキしていました。

 立ち合い、正代は大関貴景勝・朝乃山を連破したときのような出足がなく、翔猿に攻め込まれます。やはりプレッシャーがあったんですかね。なんとか土俵中央に引き戻すも、いなされてもろ差しを許し、土俵際に追い詰められ、ワタシも万事休すか、と覚悟しました。

 が、ここで逆転の突き落とし! いやあ~コーフンしました。13勝2敗で、ついに、ついに正代、初優勝です。今年の一月場所、七月場所でも千秋楽まで優勝の可能性がありながら最終的には逃していたので、もし今回もできなかったら優勝には縁がない力士なのかも、とイヤな予感が走っていました。そんな心配が杞憂に終わってホッとしています。

 今回の正代の優勝の特記事項は次のとおりです。

熊本県出身の力士の優勝は初めて
東京農大出身力士の優勝も初めて
・平成生まれの優勝は照ノ富士、御嶽海、貴景勝、朝乃山に続いて5人(7回)目
時津風部屋の優勝は1963(昭和38)年七月場所の大関・北葉山以来57年ぶり3人(6回)目
・関脇の優勝は去年九月場所の御嶽海以来、27人(29回)目

 そして、冒頭にも書いたように、大関昇進も確実のようです。大関昇進の目安は三役で直近3場所33勝といわれており、正代は32勝(11勝-8勝-13勝)と1勝届きませんが、ここ1年の安定感が評価された模様。ワンチャンスを見事モノにしましたね。

 なにはともあれ、めでたいことです。ワタシはまた夕飯時に日本酒で〝祝杯〟を挙げました。けっこうな量を飲んだこともあって、いつものパターンに陥り、自分の意志とは裏腹に、いつのまにかウトウト、グーグー。家族は誰も起こしてくれず、自力でハッとして時計を見たら、深夜2時を回っていました。それでも前日よりはマシなので、よしとします。このあと、更新したらシャワーを浴びて、寝ます。おやすみなさい。

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正代の似顔絵は久しぶりです。弱気な〝ネガティブ正代〟はもう顔を出さないでほしいですね。とにかく、優勝してよかったです。