MLBの頂上決戦、ワールドシリーズは日本時間28日の今日が第6戦。ナショナル・リーグ王者のロサンゼルス・ドジャースがアメリカン・リーグ王者のタンパベイ・レイズに3-1で逆転勝ち。対戦成績を4勝2敗とし、1988年以来、32年ぶり7回めのワールドシリーズ制覇を達成しました。
今回のワールドシリーズは、ともにリーグ勝率№1チームが進出。そして、両リーグトップの勝率だったドジャースが制したということになります。結果的には順当、といえるのかもしれませんね。
第1戦からの結果は次のとおりです。
第1戦 ドジャース ○8−3● レイズ
第2戦 ドジャース ●4−6◯ レイズ
第3戦 ドジャース ○6−2● レイズ
第4戦 ドジャース ●7−8○ レイズ
第5戦 ドジャース ○4−2● レイズ
第6戦 ドジャース ◯3−1● レイズ
第5戦まで白星と黒星が交互に続く〝ヌケヌケ〟だったので、第6戦はレイズの勝つ番、と思っていました。ワタシが出勤してテレビをつけた時点ではレイズが1-0とリード。よしよし、と思いつつ、仕事が忙しかったのであとは断片的に観戦することになります。そしてふと見たら、6回裏、ドジャースが同点に追いついていました。さらに1死三塁から2番コリー・シーガーが一塁ゴロを放つと、絶好のスタートを切っていた三塁走者のムーキー・ベッツが頭から滑り込み、勝ち越し。う~む。このあと、レイズの逆転を願ってまた仕事に戻ります。またしばらくしてテレビの前に行くと、ドジャースは8回裏、先頭のベッツがピート・フェアバンクスから豪快なホームラン! これで3-1となり、このままいく気配が漂ってきました。ワタシはまた自席に戻ります。
しかし、レイズは9回表、無得点に終わります。ワタシはテレビの前に急ぎましたが、画面にはもうすでに喜ぶドジャースの選手たちが映っていました。決定的瞬間を見ることができず、少しガッカリです。
それにしても。つくづく今日はレイズに勝ってほしかったです。そうなれば最終第7戦に突入というシビれる展開となり、さらに第7戦が行われる日本時間29日木曜日の午前中は、仕事がそんなに忙しくならないのが確実で、今日よりもじっくりテレビ観戦ができる環境にあったもので。まあ、そうそううまくはいきませんわな。
レイズは2008年に続くワールドシリーズ敗退で、球団初の〝世界一〟とはならず。筒香嘉智も今日は最後まで出番なく、ワールドシリーズではすべて代打で3打数無安打に終わりました。ポストシーズン通算成績は16打数2安打で打率.125。不本意でしょう。来季こそ、実力発揮といきたいですね。
それでもレイズは見ていて楽しいチームでした。ただいま1時半過ぎ。このあと1時40分からのNHK「ワールドシリーズハイライト 第6戦」を見て、寝ます。