ようやく、といったところでしょうかね。優勝までのマジックを1としていた巨人が今日(10/30)、地元東京ドームでのヤクルト戦で優勝を決める条件は、
①巨人〇なら無条件
②巨人△なら阪神が△か●
③巨人●なら阪神が●で中日が△か●
というものでした。結果は3-3で引き分け。2位阪神もDeNAと3-3で引き分けたため②に該当し、2年連続38回目の優勝を決めました。ちなみに巨人は1リーグ時代に9回優勝しています。
ワタシも仕事の合間にテレビ観戦。中継はBS日テレです。プロ野球の優勝シーンが地上波で見られなくなってだいぶ経ちますね。遠い目になってしまいます。
さすがにテレビの前にず~っとかじりつくわけにはいかず、ネットでチェックを入れながら、要所要所で見に行ってました。巨人は3回表、ヤクルトに先制を許しますがその裏、岡本和真の28号2ランで逆転。その後、ヤクルトが5回に追いついて、6回に巨人が再び勝ち越し、3-2として8回へ突入しました。
このまま終わるだろう、と思われましたがヤクルトも粘ります。エスコバーの三塁打で3-3の同点。9回裏、巨人は無死一・二塁とし、サヨナラ勝ちの期待が高まります。ワタシもテレビの前へ。しかし、最終的に無得点。結局、延長10回で引き分けに終わり、リーグ連覇を勝利で飾ることはできませんでした。なんとも消化不良でしたね。
今シーズンの巨人は開幕4連勝でスタートし、快調に首位を走ります。データ&記録好きのワタシとしては、史上7チーム目の〝開幕から1度も首位を明け渡さず優勝〟の大記録達成なるか、注目していました。が、7月12日に2位に後退。翌日は試合がなく、14日には首位に返り咲きます。その後は一度も首位を譲ることはありませんでした。
つまり、巨人が2位だったのは7月12日の試合終了後と全チーム試合がなかった13日だけ。惜しかったですね。ではここでクイズといきましょう。
「今季のセ・リーグで、巨人以外に首位に立ったチームはどこ?」
正解はヤクルトです。巨人の大記録達成を阻止したのが現在両リーグワーストの勝率に沈むチームというのも、ある意味痛快ですね。
巨人は優勝マジックを5としてから足踏みが続き、10月24日から今季ワーストの5連敗。今日も引き分けのため連敗はストップしていません。セ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)を今季は開催しないので、11月21日(土)から行われる日本シリーズ進出が決定したことになります。相手はパ・リーグのCSを勝ち抜いたチーム。2013年以来、日本シリーズはパのチームが7連勝中で、同じく2013年の第7戦から、パのチームは本拠地で17連勝中と圧倒しています。前日にも書きましたが、そろそろセのチームが勝たないといかんですよ。巨人はぜひ、チーム状態を上げてシリーズに臨んでほしいと思います。
時刻は深夜3時を回りました。土曜日は早い時間に予定がないので、少し夜更かしして寝ます。おやすみなさい。