散髪は年1回。

雑記です。

電車の網棚に新聞。

 またしても仕事が忙しく、職場を出たのが深夜0時20分ごろ。なんとか終電は避けることができました。地元の駅に着いて、24時間営業のスーパーで頼まれた買い物をして、帰宅したのは深夜1時半過ぎ。そして書き始めは3時をだいぶ回ってから。まだ火曜日というのにしんどいですね。そんなわけで短めにいきます。

 帰りの電車で、久しぶりの光景を見ました。そう、タイトルに書いたとおり、電車の網棚(正確には網ではなくパイプ式ですが)に新聞紙が置いてあったのです。誰かが読み終えて置いた(捨てた)ものですね。思わずノスタルジックな気分になり、スマホでパチリ。それが下の写真です。

 ワタシが若いときは当たり前のように、電車の網棚には読み終えた雑誌や新聞が置いてありました。ほとんどの車両にあったんじゃないですかね。ワタシも電車がすいているときは各車両を探し回り、けっこうな数の〝戦利品〟を手にしたことがあります。まさに宝庫でした。買おうと思っていた雑誌が網棚の上に置いてあり、ゲットしたときは心の中で快哉を叫んだものです。

 それがいつのころからか、めっきり見なくなりました。ここ10年ぐらいでしょうか。網棚に放置するのはマナー違反、という意識が根付いたという見方ができるのかもしれませんが、そもそも、電車の中で雑誌や新聞を読んでいる人はまずいません。ほとんどのみなさんがスマホを見てますからね。令和の時代、そしてコロナ禍のいま、電車の中で新聞・雑誌が拾い放題になることはもうないでしょう。活字人間にとっては、淋しいかぎりです。

f:id:baribon25:20201118035801j:plain

さすがに手に取ることはしませんでした。この新聞を放置したのはどんな人なのか、興味があります。おそらくはワタシと同世代か、それより上の男性と思われます。