師走です。その初日、なるべく早めに帰ろうと思っていたのですが、なんやかやで職場を出たのはまた日付が変わってからでした。まだまだ忙しい日々は続きそうです。倒れるわけにはいかないので早めに寝るためにも、しばらく短めでいきます。
今日(12/1)のトピックとしてはまず「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の発表ですね。大賞 は「3密」、そしてトップ10は「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」、「アベノマスク」、「アマビエ」、「オンライン○○」、「鬼滅(きめつ)の刃」、「GoTo キャンペーン」、「リモート」、「ソロキャンプ」、「フワちゃん」となりました。大賞を含めて7語が新型コロナウイルス関連で、ノミネートされた30語でも17語が新型コロナウイルス関連。スポーツ関連がひとつもないのを含めて、今年はいたしかたないところでしょう。
そして今日、個人的にしんみりしたのは、漫画家・水島新司が引退を発表したことです。ワタシは小学生のときに『ドカベン』に出合い、以降、水島漫画のとりこになりました。その後、順不同で『野球狂の詩』『あぶさん』『男どアホウ甲子園』『球道くん』『野球大将ゲンちゃん』『一球さん』『極道くん』『大甲子園』『ダントツ』『虹を呼ぶ男』『おはようKジロー』など、ほとんどをそろえていました。野球専門誌『一球入魂』なんてのもありましたね。少ないこづかいをやりくりして、もちろん毎号買っていました。野球のルールや技術的なこと、その他いろんなことを水島漫画から学ばせてもらいましたね。
詳しい引退理由は明らかにしていないようです。1939年4月10日生まれということは現在81歳。年齢的なところもありそうですね。ワタシは『あぶさん』の連載が終了した2014年以降、水島漫画からは遠ざかっていましたが、今後新作が読めなくなるのは淋しいですね。
水島新司。日本野球界の発展に大きく貢献した、偉大な漫画家でした。誰がどう見ても、野球漫画家のトップと断言します。おつかれさまでした。そして、ありがとうございました!