散髪は年1回。

雑記です。

柔道の代表決定戦、途中で放送打ち切り。

 12月13日。今朝の朝刊に太田胃散の全面広告が載っており、そこに「今日は“胃に胃散”の日」と出ていました。日付が12と13で「胃に(12)胃散(13)」と読む語呂合わせから、だそうです。かなり強引な気がしますが、ひとつ雑学ネタが増えましたね。

 さて。前日土曜日に比べれば、今日はまだマシに過ごしました。朝方の全米女子オープン3日目の生中継は、朝の7時で放送が終了。その後はインターネットのライブ配信で、とアナウンスがあったので、ワタシはスマホでチェックしました。渋野日向子は単独トップを守りましたが、最終18番のボギーで2位のエイミー・オルソン(米)とは1打差。最終日、なんとかリードを守って日本人初となるメジャー2勝目といってほしいところです。

 眠りについたのは朝8時過ぎ。それでも、今日は午後4時からテレビ中継される「東京オリンピック柔道日本代表選手決定戦・男子66㌔級」までに間に合うように起きればいいや、と思っていたので、特に問題なしです。が、家人から買い物に付き合って、と昼過ぎには起こされてしまいました。まあしかたありません。ワタシにとっては朝&昼飯を済ませ、外出。4時までには戻ってこれそうになかったので、柔道はビデオに録画して出かけました。

 帰宅したのは午後6時前。すぐに柔道を見たいところでしたが、そうはいかなかったので、あと回しです。もちろん、それまで情報はシャットアウト。まっさらな状態で見たいですからね。そして、もろもろのノルマを終わらせ、家族全員が寝たあとの深夜0時半ごろから視聴を開始しました。

 柔道の男女14階級で唯一、東京オリンピック代表が決まっていない男子66㌔級の代表決定戦は、日本柔道界初となる1試合だけの「ワンマッチ」。2019年世界王者の丸山城志郎(27歳)と、2017、18年世界王者の阿部一二三(23歳)が対戦し、勝者が東京オリンピック代表への切符を手にすることになります。ワタシはどちらかの選手に思い入れがあるわけではありません。ただ、こうした〝負けたら終わり〟の一発勝負が大好きなのです。

 両者の直接対決は過去7回あり、丸山が4勝3敗と勝ち越していますが、うち6戦が延長にもつれています。今回も、最初の4分間で決着がつかず、延長戦へ。ヒリヒリする展開が続き、10分、15分と時間が過ぎていきます。ここまできたらワタシは、どちらが勝つにせよ、スッキリした形でケリをつけてほしいと思っていました。

 するとなんと、「まもなく、大変申し訳ございません。放送を終了することになります」とのアナウンスが流れ、まさかの放送終了。なんてこった! そりゃないぜ! と思っても、どうすることもできません。結局、ネットで情報を仕入れることに。結果は合計24分の死闘の末、阿部が大内刈りで優勢勝ちし、初のオリンピック代表に決まりました。

 中継したテレビ局はあえて書きません。どうやらその後は朝の全米女子オープンゴルフと同様、ネットでライブ配信したようです。ワタシもリアルタイムで見ていたら、スマホでチェックすることができたんですけど、今回はビデオでの視聴だったのでダメでした。やはり、スポーツはライブで見ないといかん、ということですね。ある意味当たり前の結論で締めて、今夜は寝ます。

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延長16分42秒で中継終了。この約4分後に決着がついたんですね。