散髪は年1回。

雑記です。

菊池、ダル、大谷、3人とも勝ち星つかず。

 連休明けの出勤日。帰りの電車はすいていましたが、行きはそうでもなかったですね。仕事はある程度覚悟していたとおり、忙しかったです。今日(5/6)が新聞休刊日で本っ当にたすかりました。とても読んでいる余裕はありませんでしたから。〝新聞をその日のうちに読む〟ことをノルマとしている身には、月に休刊日が2回あっても全然問題ありません。まあそうなることはないでしょうが。

 さて。今日はMLBで日本人投手3人が先発する、ということで、ワタシはできれば逐一チェックを入れよう、と思っていました。午前10時過ぎに職場に着いてテレビをつけると、NHKのBS1ではパイレーツ×パドレス戦を放送中。パドレスが1-0とリードして4回裏に入っていました。先発のダルビッシュ有はここまで無失点です。よし、とひとりうなずいてワタシは自席へ戻ります。

 マリナーズ菊池雄星が先発したオリオールズ×マリナーズは、デーゲームだったため、もう終わっていました。結果は6-0でオリオールズの勝利。オリオールズの先発左腕ジョン・ミーンズが今季3人目のノーヒットノーランを達成しました。菊池は7回を投げ被安打5、与四球1、奪三振7、失点3(自責点3)とQS(クオリティースタート)を記録しましたが、今回は投げ合った相手が悪かったですね。これで2敗目(1勝)です。

 その後、仕事に集中して、再びテレビの前へ。パイレーツ×パドレスは6回表に入っており、スコアを見ると2-1でパドレスリードに変わっていました。ダルビッシュはこの回の先頭打者に本塁打を浴びたようです。その後も連打を浴び、無死一・三塁とされますが、続く打者は三振。よし、あと2人だ、なんとかしのいでくれ、と思ったら、一塁走者が盗塁後、センターに犠牲フライを打たれて同点とされました。う~む。それでもこの回を抑えれば、勝利投手になる可能性はまだ残ります。が、ダルビッシュは次打者の2球目に死球。ここで降板となってしまいました。

 試合は6回裏にパドレスが2点をとって4-2とし、そのまま終了。ダルビッシュはあとひとり抑えていれば勝利投手でした。まあ〝たられば〟を言ってもしかたがないですね。今日のダルビッシュは5回2/3を投げて被安打6、与四球1、与死球1、奪三振8、失点2(自責点2)で勝ち負けつかず。今季の通算成績は3勝1敗のままです。

 残るはエンゼルス大谷翔平が先発するレイズ×エンゼルス戦です。試合開始が日本時間午前10時38分ということで、レイズ・筒香嘉智との対戦もありそうだし、BS1で中継してくれるだろう、とふんでいたのに、画面はパイレーツ×パドレスから変わりませんでした。経過はネットで追うしかありません。

 仕事をしながらチェックすると、投手・大谷は今回も破天荒でした。5回0/3を投げ、被安打1、与四球6、奪三振7、失点ゼロ。あいかわらず四球で走者は出すものの、安打は容易に許さず、三振を取りまくる。かつての野茂英雄のようですね。大谷の降板時、エンゼルスは1-0とリード。このままエンゼルスの救援陣がレイズ打線を抑えれば大谷の2勝目でしたが、7回表に逆転3ラン本塁打を打たれ、白星とはならず。そうそううまくいきませんわな。ちなみにこの試合、レイズ・筒香は7番・一塁でスタメン出場。大谷との対戦は第1打席レフトフライ、第2打席四球で1打数無安打でした。

 ということで、同日に先発した3人は、菊池が負け投手、ダルビッシュと大谷は勝敗つかず。ま、今日はそういう日だった、ということですね。まだレギュラーシーズンは130試合前後あります。今後、この3人に、ツインズ・前田健太、レンジャーズ・有原航平を加えた5人が同日先発、全員が勝利投手、なんて展開になることを夢想して、今夜は寝ます。

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ダルビッシュが今日先発したのは、パドレスの本拠地ペトコパーク。ここからかなり強引に持っていきますが、今年3月に発売された「スラッガー責任編集」の『2021MLB選手名鑑号』(日本スポーツ企画出版社発行)の123ページ、ペトコパークの紹介記事に校正ミスがあります。英語表記が「Petco Park」でなく「Comerica Park」、住所もDetroitとなっているのです。コメリカ・パークデトロイト・タイガースの本拠地ですね。2020年版はきちんと「Petco Park」と表記されていたので、今年の作業中、思わずコピペしてしまったんでしょうか。3月末に気づいて、取り上げる機会をうかがっていましたが(ちょっとイヤな感じですね)、今回、出すことにします。