散髪は年1回。

雑記です。

YouTubeでジュリーの歌に酔う。

 まずは大相撲五月場所2日目。大関4人衆のうち、早くも朝乃山、正代、貴景勝の3人に土がついてしまいました。ワタシも職場でテレビ観戦していましたが、いいところがなかったですね。朝乃山は東前頭2枚目・明生に押し出され、カド番の正代は先場所も敗れた東前頭筆頭・若隆景に防戦一方。なすすべなく寄り切られました。結びの一番では貴景勝が東小結・御嶽海に押し倒されて黒星。悲しいかな、3人とも大関らしさは感じられませんでしたね。本人たちもそうでしょうが、ワタシもかなりガックリきています。

 ということで、大関陣で2連勝したのは、今場所大関に復帰した照ノ富士のみ。西前頭筆頭・北勝富士を送り出しで破った相撲は危なげなかったです。それにしても、大関4人中3人が敗れるとは。まあまだ残り13日もあります。これからの巻き返しに期待するしかないですね。

 さて。今日(5/10)も仕事は忙しかったのですが、夜の10時過ぎ、データが来るのを待つため、ポッカリと時間が空いてしまいました。その間、別の仕事に取りかかるか、と思ったものの、翌日に回してもよかったので、何か音楽でも聴こう、とYouTubeをチェックすることに。ワタシが選んだのはジュリー、沢田研二の曲でした。少し前の『週刊文春』で「ジュリーがいた」という連載が始まり(現在は中断中)、ワタシの中でジュリーが〝マイブーム〟になっていたのです。

 1曲だけだと物足りないので、ベスト盤風のものを探すと、ちょうどいいものが見つかりました。そして、聴きました。当時の音源で、誰もが知る12曲。いや~最高でした。映像はなくても、声だけで十分、楽しめました。声が若く、色気があり、歌唱力も抜群。そして、ワタシに響いたのは、鼻濁音がパーフェクトだったことです。

 ワタシは鼻濁音が気になるタチで、ここでも何度か取り上げてきました。最近はあまり音楽を聴く余裕がなく、自宅で休みの日に洗濯物をたたみながらグーグルフォームミニで聴く程度(曲は選べないのでジュリーの曲は流れません)でしたが、ここまで鼻濁音を完璧に歌う男性シンガーはジュリー以外、今のところ現れていません。ただおそらく、ジュリーは鼻濁音を意識することなく歌っていたはず。そう、昔の歌手は普通に鼻濁音を鼻濁音として歌っていたと思われます。

 データがきたのは午後11時前。12曲、全部聴けました。結論。ジュリー、サイコーです。今回の12曲以外も近々、ガンガン聴きまくりたいですね。

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このYouTubeは今年4月にアップされていました。コメントも絶賛の嵐。さすがジュリーです。