散髪は年1回。

雑記です。

照ノ富士、まさかの反則負けで初黒星。

 まずはメジャーリーグから。エンゼルス大谷翔平がまたホームランを放ちました。日本時間今日5月19日、地元エンゼルスタジアムでのインディアンズ戦。初回の第1打席でバックスクリーンへ。ワタシも職場で見ていました。大谷は打った瞬間に本塁打を確信していたようです。ゆっくりと打球の行方を追って、一塁へ走り出しました。

 これで3試合連続の14号。2位に2本差をつけ、メジャー単独トップです。最近5試合で4本目と量産態勢に入っており、ますます加速しそうな気配。このまま本塁打王へ突っ走ってほしいですね。大谷には獲得してもおかしくない、と思わせる雰囲気があります。

 そして日本時間5月20日は今季6度目の先発登板。またワクワクさせるピッチングを見せてくれるはずです。2勝目を期待しましょう。

 さて。大相撲五月場所は11日目と終盤戦に入ってきました。ワタシは仕事の合間に、大関4人の取組をピンポイントでテレビ観戦。決してヒマではなかったんですけどね。今日の先陣は貴景勝。東関脇・髙安との激しい相撲を制して2敗を守りました。2人目の朝乃山は西関脇・隆の勝と対戦。土俵際に追い込まれましたが、逆転のすくい投げで7勝目を挙げました。ただ、朝乃山は文春オンラインで報道されたキャバクラ通い報道を、当初は否定しながら一転認め、12日目から休場する、とのこと。厳罰も必至です。なにやってんだか。

 3人目は唯一全勝の照ノ富士。2場所連続優勝へ向け、驀進中です。西前頭4枚目の妙義龍にもろ差しを許し、一瞬ひやりとしたものの、土俵際で小手投げ。照ノ富士、さすがに強いな、と感心してワタシはいったん自席へ戻りました。その後、結びの一番、正代と西前頭5枚目・阿武咲が制限時間いっぱいになるころを見計らって、テレビの前へ。すると、〝スー女〟の同僚(50代)から、「照ノ富士、反則負けですよ」と言われてびっくり。ワタシがテレビの前から離れた直後に物言いがつき、照ノ富士が小手投げにいった際、妙義龍の頭を押さえようとした右手でまげをつかんだのが反則と判断されたようです。

 よもやの反則負けで照ノ富士、初黒星。ということで、2敗の貴景勝と西前頭8枚目・遠藤の2人にもチャンスが出てきました。少し前に、ワタシは優勝争いの興味が失せつつある、と書きましたが撤回します。残り4日、どんな展開が待っているでしょうか。

 なお、正代は阿武咲を押し出しで破り、6勝目。カド番脱出まであと2勝に迫りました。正代推しのワタシとしては、なんとか踏ん張ってほしいと思います。

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ネットに出ていた照ノ富士-妙義龍の写真を参考に描いてみました。確かに、照ノ富士の右手が妙義龍のまげにくいこんでいるように見えます。とはいえ、まげをつかんだことが勝敗に影響したとは思えません。照ノ富士はこの反則負けが尾を引かなければいいですね。そんな心配は無用のような気がしますが。