散髪は年1回。

雑記です。

日米オールスターメンバー発表、白鵬は連勝。

 休み明け。今日7月5日はエンゼルス大谷翔平の誕生日でした。1994年生まれなので、今年で27歳。この年度生まれは、羽生結弦フィギュアスケート)、桃田賢斗(バドミントン)、萩野公介(競泳)、瀬戸大也(競泳)、髙木美帆(スピードスケート)、渡邊雄太(NBA/トロント・ラプターズ)、鈴木誠也プロ野球/広島カープ)ら、精鋭が集う最強の世代です。

 その世代のトップを走る大谷が、現地時間7月4日(日本時間5日)、地元エンゼル・スタジアムでのオリオールズ戦で、3回の第2打席に2試合ぶりの一発となる31号本塁打を放ちました。これでチーム83試合目にして2004年に松井秀喜がマークした日本選手シーズン最多本塁打に並んだことになります。シーズン換算は60.5本塁打のおそるべしペース。60本塁打を達成すれば、史上6人(9回)目となります。2位に4本差をつけており、ホームラン王も現実味を帯びてきた感じです。

 そして今日、NPBとMLB、それぞれのオールスターゲームの出場選手が発表になり、大谷は史上初めて投手と指名打者の〝二刀流〟で選出されました。本番(現地時間7月13日〈水〉・コロラド州デンバークアーズ・フィールド)では、投打両方での出場が期待されます。さらに、大谷は前日のホームランダービーにも日本選手として初めて出場します。もう、今年のオールスターの主役は大谷で決まり、といっていいでしょう。

 加えて、MLBのオールスターには、岩手・花巻東高で大谷の先輩となるマリナーズ菊池雄星と、パドレスダルビッシュ有も出場が決定しました。ということで、投手・大谷は菊池との〝花巻東リレー〟、打者・大谷はダルビッシュとの初対決が実現する可能性があります。今年のMLBオールスターは、いろんな意味で歴史的なゲームになるかもしれません。見逃せませんね。

 一方のNPBオールスターは、出場全64選手中、ファン投票と選手間投票を合わせた初選出が両リーグで28人と、前回2019年から倍増したようです。こちらも、1971年江夏豊阪神)の9連続奪三振や、1978年エイドリアン・ギャレット(広島)と掛布雅之阪神)の3打席連続本塁打など、過去の大記録に挑む選手が現れてほしいですね。オールスターゲームの第1戦は7月16日(金)にメットライフドームで、第2戦は7月17日(土)に楽天生命パーク宮城で開催されます。

 最後に、大相撲七月場所2日目にふれます。ワタシは仕事が忙しく、リアルタイムで見ることができたのは、最後の2番だけでした。大関貴景勝は西前頭2枚目・逸ノ城に力なく寄り切られ、初黒星。取組後、土俵下でしばらく動けなかったので心配です。どうやら首を痛めたようですが、3日目以降の出場は様子を見て決める、とのこと。くれぐれも無理はしてほしくないですね。

 進退を懸けて土俵に上がっている横綱白鵬は、結びの一番で東前頭筆頭・遠藤を上手出し投げで下し、2連勝を飾りました。3日目は西前頭筆頭・大栄翔との対戦です。ここを乗り切れば、勢いに乗りそうな気がします。このほかの大関陣、正代と照ノ富士の2人はともに勝って連勝発進。安定した強さを見せている感じです。

 なお、腰痛のため初日から休場していた東関脇・髙安は、3日目から出場することが決まりました。ここから13連勝したら痛快極まりないところですが、どうでしょうか。

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今日のMLB公式サイトは、大谷31号本塁打の動画がトップにきていました。途中、大喜びする少女が映って、微笑ましかったです。今回の大谷の本塁打の打球速度は112.5マイル(約181キロ)、飛距離459フィート(約140メートル)。特大の一発は、メジャー通算78本塁打の中で2番目の飛距離でした。エンゼルスは現地時間7月5日、ホームでレッドソックスと対戦します。大谷のバースデーアーチに期待しましょう!