散髪は年1回。

雑記です。

〝平成の怪物〟松坂大輔、引退を表明。

 7月7日、七夕、小暑小暑とは、これから暑さがだんだん強くなっていく、という意味らしいです。恥ずかしながら初めて知りました。小暑があるなら大暑もないとおかしいだろう、と思って調べたら、ありました。こちらは快晴が続き、気温が上がり続ける時期で、7月22~23日ごろ。年によって変わるようです。半世紀以上生きてきて、まだまだ知らないことはたくさんあるな、とつくづく思います。

 さて。当初は別のテーマでいくつもりでしたが、やはり今日は〝平成の怪物〟松坂大輔の引退表明、ですね。ワタシも松坂は彼が高校時代から気になるピッチャーでした。ナマでピッチングを見たのは1度だけですが、鮮明に記憶に残っています。

 どうやら引退表明のきっかけとなったのは、7月1日の木曜日に発売された『週刊文春』7月8日号の記事、とする見方があるようです。〈西武・松坂大輔が〝行方不明〟に〉の見出しによる文春の記事はワタシも先週、読んでいました。

 記事は〈シーズンが開幕してからは球団関係者も二軍施設で松坂の姿を見ておらず、〝行方不明〟の状態になっている。一軍首脳陣も、松坂がどこでどんなトレーニングをしているのか知らないそうです〉とスポーツ紙の番記者の話が紹介され、旧知のメディア関係者のコメントとして〈実戦登板など、とても考えられる状態ではない〉と現状が明かされていました。

 結論として、前述の番記者が〈このままならクビが基本線。よくて育成契約に切り替え、来年中に引退試合の興行を打つというシナリオもあり得ます〉と、松坂の置かれた状況がかなり厳しいことを語って締めくくり。文春の記事が出たことで、松坂もふんぎりがついて引退を表明したのでは、というわけです。

 ふ~む。この見方が当たっている、というのはどうなんでしょうか。最近の松坂を見ると、どう考えても引退は時間の問題でしたからね。ワタシはそんなに驚きではありません。最後はどんな終わり方をするのか。引退試合は、公式戦でなくオフシーズンにしてもらって、イチローが出てきて松坂と真剣勝負! なんてシーンを期待している自分がいます。

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左が7月7日の朝日新聞夕刊、右が『週刊文春』7月8日号の記事です。木曜日のスポーツ紙はおそらくどこも〝松坂引退〟が1面でしょうね。松坂大輔横浜高校時代からファンを沸かせ、プロ入り後も一時代を築いた名投手でした。