東京オリンピック、ニッポンは絶好調ですね。今日(7/26)もメダルラッシュでした。金メダルは、スケートボード女子ストリートの西矢椛、柔道男子73キロ級の大野将平、卓球混合ダブルスの水谷隼・伊藤美誠の3個。前日までの5個と合わせて、早くも8個となりました。メダルの数にこだわるのはメディアを含めて悪いクセですが、今後もガンガン増えていきそうですね。
さて。今朝のスポーツ紙を読んでいて、前日に競泳女子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した大橋悠依が、三姉妹の末っ子ということを知りました。なるほど。やっぱりそうか、という感じです。
ワタシは以前から、日本プロ野球史に残るスラッガーはほとんどが末っ子で(ON、張本勲、野村克也、落合博満、イチロー、松井秀喜、大谷翔平など)、エース級には第一子長男が多い(金田正一、東尾修、堀内恒夫、江川卓、野茂英雄、松坂大輔、田中将大など)ことを知り、ほかのスポーツでも何か傾向があるのか、気になっていました。
大橋が末っ子ということは、オリンピックで頂点に立つ日本人アスリートはやはり末っ子が多いのでしょうか。ということで、ここまで金メダルを獲得した9人の兄弟構成を調べてみました。赤が本人です。
髙藤 直寿(柔道) ♀♂
大橋 悠依(競泳) ♀♀♀
堀米 優斗(スケートボード) ♂♂♂
阿部一二三(柔道) ♂♂♀
阿部 詩(柔道) ♂♂♀
西矢 椛(スケートボード) ♂♀
大野 将平(柔道) ♂♂
水谷 隼(卓球) ♂♂♀
伊藤 美誠(卓球) ♀
9人中、末っ子は5人(髙藤、大橋、阿部詩、大野、西矢)、第一子は1人(堀米)、中間子は2人(阿部一二三、水谷)、一人っ子は1人(伊藤)という結果になりました。ここでも末っ子は強いですね。そんな中、堀米と伊藤は特殊なケースなのでしょうか。金メダリストはこれからさらに増えるでしょうから、もう少し、様子を見ることにします。