散髪は年1回。

雑記です。

東京、今年初の猛暑日。

 夏休み真っただ中。まあ水曜日がラストなんですけどね。ただ、コロナで遠出するわけにもいかず、この時期毎年行っていた隣駅のお祭りも去年に続いて中止になったので、今年も大した過ごし方をせずに過ぎ終わっていきそうです。

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今日8月10日は〝ハーゲンダッツの日〟です。今朝の朝刊に全面広告が出ていて、初めて知りました。数字に何か意味があるわけではなく、単純に創業日(1984年8月10日)のようです。まだ40年も経っていないんですね。もっと老舗なのかと思ってました。写真のアイスはたまたま家の冷凍庫に入っていたので、家族の許しを得て、久しぶりに(少なくとも今年初めて)食べました。

 夏の甲子園、第103回全国高校野球選手権大会は今日が初日。ワタシは開会式から見ていました。山崎育三郎が大会歌「栄冠は君に輝く」を独唱するシーンは見逃しましたが、選手宣誓はバッチリ。独自の文面を考え、それなりの時間をかけて噛まずに言うのはなかなかできることじゃありません。ワタシが高校野球を見はじめたとき、選手宣誓はほぼ毎回、同じような言葉を使っていましたからね。書き出してみます。

「宣誓、我々選手一同は、スポーツマンシップに則(のっと)り、正々堂々、戦うことを誓います。 昭和×年×月×日、選手代表、××高等学校、野球部主将×× ××」

 今にして思えば、あっさりしていますね。確かに、毎年これじゃ面白くないし、感動も薄れそうです。先ほど調べたら、文面が定番化していた甲子園の選手宣誓が変わったのは、1984年夏の大会からでした。大会主催者側から、学校独自の文面をつくってみれば? と主催者側からアドバイスされたのがきっかけらしいです。

 開幕試合は日大山形(山形)と米子東(鳥取)が対戦しました。1回裏に日大山形が先制すると、その後も追加点をあげ、4-0とリードして9回表へ。日大山形の先発・斎藤堅史は8回まで、何度もピンチを迎えながら得点を許さず、このまま完封勝ちする気配が漂っていましたが、そう単純にはいきませんでした。米子東は先頭から4連打で1点を返し、なおも無死満塁。流れは完全に米子東です。このまま一気に逆転するかも、とワタシも思うほどでした。

 しかし、その予想は大きく外れました。日大山形は2番手・滝口琉偉をマウンドへ送り込みます。無死満塁でのリリーフにもかかわらず、滝口は全然ビビっていないように見えました。そして実際、これ以上ない、完璧なピッチングを披露します。まずは最初の打者を時速145キロの直球で見逃し三振、続く打者はスライダーで、最後の打者は再び145キロでともに空振り三振に仕留め、圧巻の3者連続三振! いやあ~しびれました。滝口、次の試合も楽しみですね。

 第2試合は夏の大会初出場の新田(愛媛)が、2大会連続26回目の出場の静岡に4-2で勝利。実は開幕戦で敗れた米子東と静岡には、史上初の〝4元号(大正・昭和・平成・令和)勝利〟がかかっていました。過去に大正・昭和・平成の3元号で甲子園勝利を挙げた学校は15校ありますが、いずれも令和では未勝利だったのです。今大会には、その15校のうち、米子東、静岡、松商学園(長野)、北海(南北海道)、高松商(香川)の5校が出場。今日の米子東、静岡の敗戦で、4元号勝利をかけた学校は7連敗となりました。今後、残る3校の中から4元号勝利を達成するチームが現れるか。渋い記録ですが注目しましょう。

 なお、第3試合は用事があって外出したため、見ていません。午後3時半を回っていましたが、まだまだしんどい暑さでした。どうやら水曜日も〝危険な暑さ〟になるという予報が出ています。極力外出を控え、のんびりしようと思います。

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テレビ画面から撮影した開会式の模様です。元球児のワタシも甲子園でプレイしたかった、とつくづく思います。