またしても、ヘロヘロでアタマが回っていません。安易ですが、前日に続いて夏の甲子園ネタでいきます。第103回全国高校野球選手権大会は今日(8/26)、準々決勝の4試合が行われました。結果は次のとおりです。
第1試合 京都国際3-2敦賀気比
第2試合 智弁和歌山9-1石見智翠館
第3試合 智弁学園3-2明徳義塾
第4試合 近江7-6神戸国際大付
智弁和歌山が大差をつけた第2試合を除く残りの3試合は、すべてサヨナラ勝ちの1点差ゲームでした。ワタシは仕事が忙しく、まったくリアルタイムで見ることはできませんでしたが、後でスコアテーブルを見たら、この3試合はいずれも終盤に大きく動いていましたね。
第1試合は同点の9回裏、京都国際が1死二塁から8番松下恵富がライト前へ。この打球を敦賀気比のライト・沼田航がファンブルする間に京都国際がサヨナラ勝ちという、沼田にとってはなんとも悔やまれるエンディングとなってしまいました。そして第3試合は9回表に明徳義塾が勝ち越したあと、その裏智弁学園が逆転サヨナラ勝ち。さらに第4試合は神戸国際大付が9回表、2死走者なしから四球をきっかけに4点とって同点に追いつくも、近江はその裏、1死一塁からヒットエンドランを敢行してサヨナラ勝ちと、いずれもドラマティックな展開でした。
京都国際(京都)は初、智弁和歌山(和歌山)は15年ぶり、智弁学園(奈良)は26年ぶり、近江(滋賀)は20年ぶりの4強進出。近畿勢が4強を独占するのは、大会史上初めてのことです。休養日を挟んで8月28日(土)に行われる準決勝のカードは、
第1試合 智弁和歌山 9:00 近江
第2試合 智弁学園 11:30 京都国際
となりました。第1試合は、今日の準々決勝で圧勝した智弁和歌山、第2試合は、昨秋の近畿大会優勝&今春の近畿大会準優勝の智弁学園の優位は否めません。ワタシは4校のうち、まだ優勝経験のない滋賀県代表の近江に勝ち上がってほしいと思っていますが、どうなるでしょうか。