散髪は年1回。

雑記です。

東京パラリンピック、閉幕。

 東京2020パラリンピックが9月5日、閉幕しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期された東京大会は、オリンピック、パラリンピックともに全日程を終了したことになります。

 9月以降、東京は涼しいのを通り越して肌寒い天気が続いていましたが、それがパラアスリートたちにとってよかったのかどうか。とりあえず、いろいろと心配された中、無事に終わってよかったですね。

 パラリンピックで日本が獲得したメダルは金13個(11位)、銀15、銅23の合計51個。前回2016年リオデジャネイロ大会は金0、銀10、銅14でしたから、大躍進、といっていいのか、それとも地元開催にしては物足りないのか、どちらなのかはわかりません。ただ、パラアスリートたちの超人的なプレイ&パフォーマンスは、見ている人の胸を打ったはずです。

 はず、としたのは、ワタシは開幕時にも書いたとおり、パラリンピックにさほど興味がなく、今大会もリアルタイムで競技を見ることは一度もなかったからです。別にパラリンピックを否定しているわけではありません。これも繰り返しになりますが、パラリンピックを単独開催するのはもうやめにしていい気がします。今回の東京を最後にして、次回(が難しければ次々回)以降はオリンピックと同時開催にするのがベターだと思っています。

 今大会で、パラスポーツへの関心が高まったのは間違いないでしょう。あとはどうやって持続させるか。パラリンピックのときだけ盛り上がるのではなく、ふだんから純粋なスポーツとして定着するといいですね♿

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パラリンピック閉会式のテレビ中継は断片的に見ていました。次回の開催地パリで披露されたこのパフォーマンス(上の画像です)と、エッフェル塔の一部をCGで競技用の〝義足〟に置き換える演出がよかったです。終盤に歌われたルイ・アームストロングの代表曲「What a Wonderful World」(この素晴らしき世界)も心に沁みました。