散髪は年1回。

雑記です。

オリックス、25年ぶりにパの頂点に。

 当初は北京冬季オリンピック開幕まであと100日、そしてMLBワールドシリーズ開幕のネタで書こうと思っていましたが、予定変更です。前日、ヤクルトがセ・リーグ優勝を果たしたのに続き、今日(10/27)はオリックスパ・リーグ優勝を決めたので、こっちでいきます。

 すでにオリックスは全日程を終了。パ・リーグはロッテが残り3試合でマジック3としており、1試合でも落とせばオリックスの優勝となるところでしたが、今日はロッテがふんばるだろうと思っていました。

 ロッテは仙台で楽天との対戦です。ワタシは仕事の合間にネットで経過を追っていました。1回表にロッテは1点を先制しますが、5回裏に同点に追いつかれて1-1のまま終盤戦へ。ただ、今季は9回打ち切りで延長戦がありません。ロッテは残り3試合に3勝もしくは2勝1分けでオリックスを上回りますから、勝てないまでも引き分けに持ち込むだろう、と予想して、ワタシは仕事に集中します。

 そして午後9時過ぎ。ふとネットを見たらオリックス優勝、と出ていてビックリです。ロッテは8回裏に1点を勝ち越され、9回表は楽天の5番手・宋家豪に三者連続三振。1-2で敗れたため、オリックスのリーグ優勝となりました。

 オリックスがパの頂点に立つのは、イチローがいた1996(平成8)年以来、25年ぶり13度目(阪急時代の10度を含む)。セ・パ12球団で最もリーグ優勝から遠ざかっていましたが、これでその座を1998(平成10)年が最後のDeNA(当時は横浜)に譲ることになります。今回のオリックス優勝の特記事項をいくつか挙げてみます。

⚾全日程終了後の優勝は、1966(昭和41)年南海、1988(昭和63)年の西武以来、史上3度目(1988年は伝説の〝10.19〟の年!)。また、2期制をとっていたパで1973(昭和48)年前期の南海と1977(昭和52)年後期のロッテが全日程終了後に優勝している。

オリックスはマジックが1度も点灯せずに優勝。マジック点灯なしで優勝したの2014(平成26)年ソフトバンク以来で、前記1988年西武もマジック点灯はなかった。

オリックスは昨季まで2年連続最下位。前日にふれたように、2リーグ制となった1950(昭和25)年以降、前年最下位からの優勝は1960(昭和35)年大洋(現DeNA)、1975(昭和50)年広島、1976(昭和51)年巨人、2001(平成13)年近鉄、2015(平成27)年ヤクルト、そして今季のヤクルトに続き、7度目。セ・パ両リーグで前年最下位チームが同時に優勝したのは史上初となる。

 ……ほかにもいろいろありそうですが、こんなところで。今日も仕事はハードでした。メンタル&フィジカルの両方でかなりやられているので、このあとすぐ寝ます。

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職場のテレビで撮影したオリックス中嶋聡監督の胴上げシーンです。といってもリアルタイムでは見られなかったので、NHK「ニュースウオッチ9」のスポーツコーナーの時間を見計らってテレビの前に陣取り、なんとか撮りました。