散髪は年1回。

雑記です。

〝大〟ピンチでした。

 何年かぶりの〝シモ〟のネタです。出勤時、久しぶりにヤバい状況に陥ってしまいました。

 今朝は諸事情でアラームが鳴る前に起こされたこともあって、いつもより少し早い電車に乗ることに。家を出て、いい天気の中、歩いて地元の駅へ向かいます。このときはなんの問題もなし。ここから約20分後、まさかこんな展開になるとは。

 定刻どおりに来た電車に乗り込み、それなりに混んでる中、ワタシはスポーツ紙を読んでいました。するとしばらくして、腹具合がおかしくなってきました。それでも、なんとか職場に着くまでにはもつだろう、とタカをくくっていたのですが、徐々にこれはヤバいかも、と焦りはじめます。

 この駅で降りたほうがいいぞ、という声が聞こえた気がしましたが、乗り換えの駅まであと1個だったので、耐えることに。そして電車が発車します。軽快にスピードを上げます。乗り換えの駅まではあとわずか。着いたらすぐトイレに駆け込もう、と思っていたら、いきなり電車が急停止してしまいました。

 おいおいおい。どうした。勘弁してくれよ。心の中でワタシは焦りまくっていました。するとしばらくして「前の駅でお客様の荷物が挟まったということで非常停止ボタンが押されたようです」との車内アナウンスが流れ、「安全の確認が取れしだい、発車しますのでもう少々お待ちください」と続きました。

 よりによってこんなときに……と嘆いても、どうすることもできません。それまで汗はかいていなかったのに、このころはもうあぶら汗で悲惨なことになっていました。マスクの中が汗だく状態で、息をするのも苦しいほど。ワタシは頼む、早いとこ発車してくれ、と祈ります。その祈りが通じたか、「安全の確認がとれましたのでまもなく発車します」とのアナウンス後、電車は発車しました。

 時間にしたら、停まっていたのはほんの2~3分だったかもしれません。が、当然のようにワタシにはとてつもなく長く感じました。乗り換えの駅に到着。ワタシはマスクをはずします。トイレの場所は熟知しているので、急いで向かいました。ここで混んでいたら悪夢でしたが、順番を待つことなく個室に入ることができたのでホッ。〝大〟ピンチを脱し、心の底から安堵しました。

 トイレを出て、再び汗だくのマスクをして、電車を乗り換え、職場のある最寄り駅へ。もうマスクが苦しくて苦しくてたまらなかったです。結局、せっかく早く家を出たのに、職場に着いたのはいつもと変わりない時間でした。マスクは取り置きがあるのですぐにチェンジ。このあとは仕事に集中しました。休み明け初日から波乱含みで、今週がちょっと怖いですね。

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職場に着いてはずした直後のマスクです。見ていて悲しくなるほど汗で悲惨なことになっていました。ここまでマスクが汗だくになったのは過去に記憶がありません。