書き始め、深夜3時過ぎ。仕事が忙しく、帰宅したのは深夜1時をだいぶ回っていました。それでもせっかくなのでサクッとふれます。
バタバタしていた今日(2/17)の午後6時20分過ぎ、ワタシは席を立って職場のテレビの前へ向かいました。北京冬季オリンピックのスピードスケート女子1000メートル、髙木美帆の出番が迫っていたからです。髙木は今大会、5種目で代表となり、これが最後の5種目目。初戦の3000メートルは6位に終わりましたが、1500メートル、500メートル、団体追い抜きの3種目すべてで銀メダルを獲得していました。4つ目のメダルはなるのか、記録好きとしては見逃すわけにはいきません。
なんとなく、ですがワタシは髙木がやってくれる気がしていました。少なくともメダルは獲得するだろう、と。もし銀メダルなら4つ目、いわばフォーカードです。そうなってほしいな、と期待する自分がいました。
しかし、最終的に髙木が獲得したのは、銀ではなく金メダルでした。レースはインからスタート。200メートルのタイムは17秒60で、同走のアンゲリナ ゴリコワ(ROC)とともにトップに並びます。いい感じです。その後わずかに遅れて2位になるも、最終コーナーの髙木の滑りは速くて、見事のひと言。ゴリコワを置き去りにし、オリンピック新記録となる1分13秒19でゴールしました。
残るは4人。ワタシは最後まで見届けます。小平奈緒は500メートルに続いて振るわず、1分15秒65で10位に終わりました。結局髙木のタイムを上回る選手は現れず。最後の最後で、念願だった個人金メダルを獲得したことになります。さすがとしか言いようがないですね。仕事を中断して、リアルタイムで見た甲斐がありました。
これで髙木が獲得したメダルは前回ピョンチャン大会の3つと合わせ、通算7個。夏冬通じて日本の女性史上最多となるようです。1大会ひとつの種目にしか出られない競技も多いので、この比較にあまり意味があるとは思いませんが。
そして今日の日本勢はほかにも、ノルディック複合団体で銅メダル、フィギュアスケート女子シングルで坂本花織が銅メダルに輝きました。データ好きとしてはもっといろいろ書きたいところですが、時刻はもう4時過ぎ。また別の機会にします。