春分の日。3連休が終了しました。この3日間、さまざまな〝ノルマ〟をこなすのに精いっぱいで余裕がなかったですね。ということで今回が3日ぶりの更新。またまた大相撲ネタでサクサクいきます。
三月場所は今日(3/21)が9日目。元大関の東前頭7枚目・高安は西前頭10枚目・碧山を激しい攻防の末に押し出しで下し、初日から9連勝を飾りました。全勝は髙安ただひとり。新大関・御嶽海、新関脇・若隆景、そして西前頭6枚目・琴ノ若の3人が1敗で追う展開です。
ワタシはテレビ観戦していました。髙安、ノってますね。初優勝の期待が高まります。実は髙安には、ちょうど1年前、去年の三月場所でも初優勝のチャンスがありました。当時東小結だった髙安は10日目を終えて9勝1敗と、後続に2差をつけて単独トップに立っていたのです。多くのファンが髙安の優勝を信じたはず。ところが11日目、大関の正代に敗れるとあとはボロボロでした。千秋楽までの5日間で4敗。最後は当時東関脇の照ノ富士に逆転を許しました。星取表はこうなります。
2021(令和3)年三月場所
髙安 ●○○○○○○○○○●○●●●
照ノ富士 ○○○○●○○●○●○○○○○
1年前の借りを返し、今度こそ髙安の悲願の初優勝はなるでしょうか。ワタシはその可能性はかなり高いとみます。10日目、髙安の相手は新小結の豊昇龍。過去の対戦成績は、不戦勝を含めて髙安の3勝0敗です。11日目以降も上位力士との対戦が組まれそうな気配なので、まずはしっかり全勝をキープしてほしいと思います。